学校日誌

西山中学校

☆授業参観・保護者会ありがとうございました。

4月18日(土)、本年度第1回となる授業参観を実施しました。
また、授業参観後には、PTA総会・後援会総会、各学年保護者会を行いました。
今回も”生徒数を上回る”多数の保護者の皆様のご参加、誠にありがとうございました。

こちらは、3年生の数学の授業です。ICT機器を使い、学習した公式を利用し、暗算で素早く、問題を解く練習が行われています。

こちらは、2年生の理科の授業です。鉄と硫黄を化合させる実験です。保護者の方々にも実験に参加していただきました。実験後の理科室の臭いはご想像の通りです。


そして、こちらは1年生の英語の授業。英語で自己紹介をしました。自分の好きなスポーツ、趣味などを1人ひとりしっかりとした英語で発表していました。

PTA総会での新(右)旧(左)役員の方々のご挨拶の様子です。
旧役員の皆様には学校行事等への多大なご協力ありがとうございました。そしてこれからもご支援・アドバイスをよろしくお願いいたします。また、新役員の皆様、様々な面でご苦労をおかけすると思いますが、よろしくお願いいたします。

 ■ お知らせ                                               
○ 4月22日~24日修学旅行が実施されます。
  修学旅行中の様子も当ページで紹介していく予定です。
○ 4月30日、5月1日、7日家庭訪問を実施します。
○ 5月13日(水)両沼陸上競技大会が行われます。
○ 5月16日(土)6:00~PTA奉仕作業を実施します。
  ご協力お願いいたします。
○ 5月25日(月)フリー参観デーを実施します。



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花丸 2度目の入学式をしました

 インフルエンザの罹患により、入学式の欠席を余儀なくされた新入生がいます。入学式は一生に一度の大切な日…。そこで、初登校となった13日に、2度目の入学式を『入学を祝う式』と称して実施しました。お忙しいところ、保護者の方にもご参列いただき、小規模ですが、心温まる式をすることができました。
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星 学校経営の基本方針について

 昨年度に引き続き、インフルエンザにより1名が欠けた状態でスタートした平成27年度ですが、新入生は元気よく、また、新2,3年生も数週間前とは見違えるぐらいに『先輩』となって生活できています。

 今年度の学校経営の基本理念として『ドリームプラン』を策定しました。
『ドリームプラン』は『夢』をキーワードに、本校の目指す姿を端的にまとめたものです。
今年度は、「夢の実現」のために、昨年度大きな成果を上げた「アントレプレナーシップ育成教育」の流れを継続する事に加え、「学力の向上」を図るため、各種検定試験の積極的受験、授業の改善に力を入れていきます。


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音楽 平成27年度をスタートします

 平成27年度がスタートしました。今年度は、新入生が4名入学し、全校生徒16名と、昨年度と同数ではありますが、国の規定により、1・2学年複式学級の扱いとなり2学級、教職員総数14名で本年度の教育活動を出発いたします。
 それぞれの学年で、入学、進級されました生徒の保護者の皆様、ご入学、ご進級おめでとうございます。子ども達は、これから始まる新しい学年での学習や生活に様々な夢や希望を抱いていることと思います。こうした思いや期待に応えることができるよう教職員一同、全力を傾注する所存です。
 すべての教育活動を通して、学力の充実・向上を目指すことはもちろんのこと、個に応じたきめ細かな指導の一層の充実を図っていきたいと考えております。この一年間の学校生活が、子ども達にとって、生き生きとした、明るく充実感の満ちたものになりますよう、保護者の皆様,地域の皆様方と手を携えながら、取り組みを進めていきたいと考えております。どうか本年度も変わらぬご理解とご支援をよろしくお願いいたします。
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☆本当の春、到来!

 県立高校の合格発表が、16日正午から行われ、Ⅰ期試験ですでに内定をいただいていた3名に加え、Ⅱ期試験受検の1名も無事合格証を手にすることができ、本校3年生4名全員の進路が正式に決まりました。
 4名の3年生は17日にそろって学校を訪れ、合格を報告してくれました。

 3年生の1人は、「西山中生のすばらしさを(入学する)高校のみんなにわかってもらえるようにがんばりたいです。」と述べました。また、別の生徒は、後輩へのアドバイスとして、「受験の勉強は本当に大変です。後半になると焦ってくるので、早めに勉強をはじめるに越したことはありません。絶対にやっていた芳がいいです。勉強嫌いの僕が言うのだから間違いありません。」と語っていました。1,2年生のみなさんもこれらの言葉をしっかりと受け止めて、がんばってほしいと思います。
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☆西山旅行プラン・モニターツアー行われる!!

3月14日(土)県主催の こども「ふるさと福島」魅力発掘コンテスト 受賞団体の旅行プラン検証のためのモニターツアーが、西山地区を中心に行われました。
当日は、JTBの募集に応じて県内各所より集まった16名と、西山中学校の1、2年生12名と教員らが参加しました。

西山中生が提案したプランには、地熱発電所の見学や温泉掘り体験なども含まれていましたが、積雪等で実施できない代わりに、プレゼンテーションで西山の魅力を紹介しました。
上の写真は西山が映画「ジヌよさらば」の撮影地になったことを紹介しているところ。

写真左上は、斎藤清画伯の描いた西山の風景の紹介。写真右上は、西山の観光スポットの紹介の様子。

「見どころ紹介」の後は、西山中生徒開発の「ひしストラップ」づくりを体験していただきました。中学生がツアー参加者の間に入って、作り方を伝授します。
子どもさんも、男性の方も、みなさん上手に自分だけのオリジナルストラップを完成させていました。

学校での交流後は、地元の旅館中の湯さん、滝の湯旅館さんに分かれて、柳津ならではの食を堪能。中の湯さんでは、山菜料理や名物の鯉のうま煮が、滝の湯さんでは、カツの下にふっくら卵焼きを敷いた、柳津ソースカツ丼が振る舞われました。

また、各旅館では、温泉入浴も体験。1つの旅館でも、風呂によって源泉が違い、お湯の感触が違うなど、豊かな西山のいで湯を堪能しました。
参加者の1人は「近い場所でいろいろな温泉が楽しめる。他の人にも紹介したい。」と話していました。
さらに西山の知名度が高まることを期待します。
また、冬期間のため、各みどころの見学等はできませんでしたが、冬も夏の変わらない「西山中生のよさ」は、参加された皆様にご理解いただけたのではないかと思います。
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☆生徒たちが、また新たなステージに! 第68回卒業式挙行

3月13日(金)第68回目の卒業証書授与式を挙行しました。

本年度の卒業生は4名。式には1人ひとりの生徒が、3年間のいろいろな出来事や感動を胸に、祝辞や送辞、答辞をかみしめながら、義務教育の集大成にふさわしいしっかりとした態度で式に臨みました。
また、1、2年生も西山中学校の伝統を引き継ぐ者としてふさわしい態度と、卒業生への感謝の気持ちを込めた式歌等で参加することができ、感動的な卒業式となりました。

生徒の送辞(写真左)と答辞(写真右)の様子。送辞では、今までの3年との思い出に、涙で言葉をつまらせる場面もあり、会場の涙を誘いました。

校長式辞より抜粋
二瓶雄人くん 身体を動かすことが好きで、様々な活動に率先して取り組んでくれました。
鈴木義樹くん しっかりした考えを持ち、それを貫く強さを持っていました。
杉原正晃くん どんなことにも気を抜かず、常に自分の力を尽くすひたむきさがありました。
鈴木優杏さん 女子のリーダーとして、力強くみんなを導いてくれました。
皆さんは、西山中学校の顔として、陸上やバドミントンのみならず、様々な分野で西山ブランドを確立してくれました。特に、西山中学校が今年度目指してきたアントレプレナー教育、起業家教育では、地域の魅力を発掘、発信しようと積極的に取り組み、地域の消えつつある伝統から「ひしストラップ」を開発しました。この取り組みは、県内でも大きな注目を浴び、今では地域の民芸品として認められつつあります。こうした取り組みは、県内でも大きな注目を浴び、今では地域の民芸品として認められつつあります。こうした取り組みが、どれだけ地域を活性化し、勇気づけてくれたかわかりません。皆さんの活動は、単なる学校での活動にとどまらず、地域をも動かす力となったのです。

見送りは校舎内で行われ、玄関では在校生から卒業生へのエールが贈られました。
そして、卒業生からも返礼のエールが行われ、最後まで感動的な卒業式でした。
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☆葛尾村のみなさんより贈り物が届きました☆

2011年の東日本大震災当時、西山の温泉旅館等に避難されていた葛尾村の方々が、皆で作ったという美しい折り紙細工を寄贈してくださいました。

葛尾村の皆さんは、今なお三春町の仮設住宅での生活を送っていらっしゃいますが、その仮設住宅で、皆で作られたそうです。ちょうど翌日は3月3日。学校に雛飾りはありませんので、その代わりという気持ちも含めて、玄関先に飾らせていただきました。早速女子生徒たちが集まって鑑賞しています。
また、葛尾村のみなさんは、先日西山の旅館さんに来られた際に、西山中学校開発の「ひしストラップ」も買ってくれたそうです。それぞれの手作り品の交流によって、それぞれの場所で「がんばっている」人々の努力が伝わり、活力となっていくことを期待したいと思います。
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☆もうすぐ卒業を実感!☆予行☆同窓会入会式等を実施☆

3月2日(月)卒業式予行練習・同窓会入会式・生徒会功労賞表彰式を執り行いました。
3年生はこの日の予行までに学級で3回の練習を行った上で臨みました。

わずかな練習回数でしたが、3年生はどの生徒も姿勢よく、また、動き方もよく把握しており、スムーズに予行が進んでいきました。

1・2年生も真剣な態度で臨んでおり、椅子に座る姿勢もしっかりしたものです。
今のところの心配は式歌や全校合唱です。音楽室での練習の際は大きく感じる歌声も、体育館に行くと、人数が少ないため、小さく聞こえてしまいます。そうすると、ますます声を出すことにためらいが出てきて、さらに小さな声になってしまいます。
卒業式まであと7日の登校日の中でどこまで高められるか、今後の取り組みを期待します。
3月2日当日は、卒業式予行後に、同窓会入会式および生徒会功労賞表彰式も行いました。

同窓会長の 猪股 勝 様 、PTA会長の 渡部 恭央 様 よりそれぞれお話をいただき、代表生徒に記念品が授与されました。
記念品を受け取った3年生の代表生徒は、「今まで生徒会などでがんばったことがこの賞に結びついていると思います。これからも1、2年生のみなさんに伝統を引き継いで、盛り上げてほしい。」と話していました。

こちらは、卒業生が式当日につける胸章です。
先日柳津町老人クラブ女性部の方よりご寄贈いただきました。
子どもたちは、毎年、このように手作りの心のこもった胸章をつけて式に臨みます。
緊張する式において、手作りの暖かさがひそやかな励ましとなることと思います。
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☆西山中「3年生を送る会」が行われました!

2月24日(火)、西山中学校では「3年生を送る会」を行いました。

学校によっては、行事削減により「3年生を送る会」が無くなってしまったところも多いのですが、西山中学校では少人数を生かして全員による「手作り感」の強い「3年生を送る会」が続けられています。

この日の送る会では、前半は音楽室でクイズ等のゲームや思い出のスライドショーの鑑賞、合唱(YELL)などを行い、後半は体育館でバスケットボールを行いました。
上の写真左は「美術班」の作成した、ちぎり絵による3年生4人と、担任、学年主任の先生の似顔絵です。写真右はクイズの様子です。

こちらの写真は「伝言ゲーム」の様子。「山田君は月曜日にワカサギを釣り、火曜日にフナを釣り、水曜日にヤマメを釣り、木曜日にイワナを釣り、金曜日に水槽を買い、土日で水族館をつくりました。」という文を最初の人が暗記し、次々に伝えていきます。最後の人に伝えるうちに、魚の順番がまちまちになったり、「土曜日は水槽に水を入れました。」になったりなど、話しが変わっていく様子を楽しみました。

後半のバスケットボールでは、これまで、昼休みなどに鍛えた成果を生かし、華麗なプレーを見せてくれた3年生。圧倒的な強さに、2年生はMr.Steven Silbertを助っ人として投入するも、なかなか点をとらせてもらえませんでした。

写真左は在校生から3年生へ記念品贈呈の様子。写真右は、3年生が先生方1人1人に色紙を手渡している様子です。
これまでの2年間「送る側」だった3年生ですが、はじめて「送られる側」に立ち、あらためて時の流れの早さを感るとともに、卒業への実感を強めました。
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☆ひしストラップ☆ 冬まつりで販売開始!!

地域の方々のご協力を得て、量産化の道筋ができた「ひしストラップ」ですが、2月7日(土)・8日(日)に行われた「やないづ冬まつり」において、初の販売活動を行いました。

まずは、開会式で、特別にPRの時間を設けていただき、会場に集まったみなさんに「ひしストラップ」開発の経緯・御利益等について披露しました。(写真左)
その後、ほっとinやないづ内「民話の部屋」コーナーに販売ブースを設けていただき、販売を開始しました。

当初はおとなしくお客さんが買ってくれるのを待っていた生徒たちですが、「これ、持って行って販売してきていいですか!?」と、搬入時に持って行った箱のふたにストラップを入れ、屋外に販売に出て行ってしまいました。・・・しばらくして、付き添っていた教員が「もうすぐ無くなりそうなんです。補給します。」と言ってもどってきました。「本当にそんなに売れてるの?」と確かめるべく、様子を見に行くと、次々と会場のお客さんに声をかけるたくましい生徒の姿が!
(つい、昔流行った、晩ご飯を突然もらいにいくテレビ番組を思い出してしまいました。)

なんと、町長さんをはじめ、衆議院議員さんや、来賓としておいでになっていた元栃東関の玉ノ井親方にも声をかけ、2個、3個と買っていただきました。この取り組みは、翌日の民報新聞にも大きく掲載されましたが、この記事は会津版ではなく、全県版であったことにも驚きました。
結果、120個もの「ひしストラップ」を売り上げ、80個を清柳苑に販売委託することができました。子どもたちにとって、自分たちの活動を多くの方々が支えて下さることを実感でき、大きな達成感と自信を得ることができました。
あらためて、購買、および生産にご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。
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☆雪国の楽しみ!そのⅡ「西山中スキー教室」

西山中学校では、2月6日(金)、1・2年生(+教頭)を対象に金山スキー場において、「スキー教室」を実施しました。

当日は雪が降ったり止んだりと、あまりよい天気とは言えませんでしたが、さすが西山の子どもたち、滑り下りてはまたすぐリフトに向かい、何度も滑走を楽しんでいました。

子どもたちは学年や男女で3つのグループに分かれ、それぞれのレベルに合わせてコースを選んで練習したので、無理なくスキルアップできたことと思います。

写真左:このチームには教頭先生もいたはずですが・・・姿が見えません。どうしたのでしょう?
写真右:何事にも果敢に挑戦する2年女子。「男子に負けていられるか!」と男子と同じコースにも挑戦しました。

写真左:片足を上げたポーズも余裕の1年生。
写真右:いろいろな雪の楽しみ方を試しています。

2年生男子も1年生に負けず「ハイ、ポーズ!」と思ったら・・・!
さすが、いい演出をしてくれますね~。
4日の雪像作りに続き、雪国の醍醐味を味わった行事となりました。
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☆冬祭りが楽しみ~雪像製作~

2月7日(土)~8日(日)にかけて「道の駅やないづ」等を会場として行われる「やないづ冬まつり」に向け、4日(水)午後より、西山中1・2年生と柳津中2年生が合同で雪像製作を行いました。

写真左は、美術担当の半沢先生から製作時のポイントをお話いただいている様子です。
写真右は、メイン会場の大雪像。こちらは中学生ではなく、町の大人の方々の手によるもの。建設関係のお仕事に携わる方々も参画しており、「さすがプロの技」という感じです。
後ろの壁面は空洞になっており、中に入ることもできるみたいですよ。

最初は、写真のように、あらかじめ約1m×1m×高さ2m程度の四角い雪柱が用意されています。ここに、美術の授業で考えたアイデアをショベルなどで下描きしていきます。

例年に比べ、雪質は柔らかく、崩れやすいとのことですが、小さなショベルなどではなかなか削るのが難しい固さです。スコップやのこぎりなど、削る場所に応じて様々な道具を使い分けて彫刻していきます。
外は寒いだろうと着込んでいきましたが、集中して削っていると、すぐに暑くなります。

最初のうちは「本当に設計図通りになるのだろうか?」と心配されましたが、作業が進んでくると、平面だった図が立体に現れてきて、イイ感じになってきました。

ふと考えると、「自然の雪さえも芸術にしてしまおうとする人間っておもしろい。」と思います。まさに雪国だからこそできる素敵な体験を楽しんだ時間でした。
週末の冬まつりが楽しみです。・・・・!  ここでお知らせです!! 

今年のやないづ冬まつりに、西山中学生企画・地域の方々製作の「ひしストラップ」を初出荷できることになりました!! お守りとして、または、インテリアとしても飾れる、なかなかおしゃれなデザインに仕上がっています。

「ひし」は地域の観音堂に、子どもの健やかな成長を願って古くから奉納されてきた民芸品です。今では、これを作る人も高齢化し、その由来などを知る人も少なりつつありました。そこで、「伝統文化を残す」「西山独自の土産物を開発する」「地域の方々との交流を深める」などを目的として、西山中と地域の方々がコラボし、「お守り兼装飾品」として「ひしストラップ」を開発しました。
手作り品のため、色や柄などの組み合わせは1つ1つ違い、同じものがありませんので、お気に入りの1点を見付けたならば、ぜひ購入お願いします。1つ500円程度で販売する予定です。なお、売上げ金は、材料・パッケージ代等を差し引いた上で、製作にご協力くださった地域の方々に還元します。
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西山中学校☆優秀賞受賞!!☆魅力発掘コンテスト

1月21日(水)郡山市民文化センターを会場に行われた『子ども「ふるさと福島」魅力発掘プレゼン大会』において、西山中学生が地元の魅力をプレゼンし、優秀賞を受賞しました。

本大会は『子ども「ふるさと福島」魅力発掘コンテスト』の成果披露および審査会として行われ、本年度コンテストに応募した小・中・高計14団体が、それぞれに地元のよさを調査・発掘してまとめたパンフレット、およびVTR、そして当日のプレゼンテーションを披露・発表しました。
西山中学校は「あいべ、うちさ。~おかえり心の故郷西山へ~・なぜ、西山は映画ジヌよさらばのロケ地に選ばれたのか?」と題し、地元の自然・景観・文化・食などの魅力をプレゼンしました。

審査評では、「西山中学校の発表は、地元のよさをよく引き出している。西山のみなさんのがんばりが伝わってくる。」とのお言葉をいただきました。地元の魅力発掘に加え、地域と学校が一体となった土産物「ひしストラップ」の開発等も評価されたのだと感じます。

子どもたちは、5分という限られた時間の中で発表できるよう、練習を重ね(昨夜のホテルでも夜8時30分まで一生懸命がんばり、ようやく5分以内にまとまりました!)大変スムーズで堂々とした発表をすることができました。
取材等をさせていただいた地域の皆様、写真等の提供や著作権の許諾にご協力をいただいた町役場の皆様にも大変お世話になりました。御礼申し上げます。
なお、優秀賞に選ばれた3つの学校の旅行プランは、実際に2~3月にかけて一般募集が行われ、旅行業者参画のもと、実現される予定です。
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☆そば・温泉掘り☆西山中生地元ならではの体験!!

 11月17日(月)、西山中生はかねてより進めてきた「起業家教育」の一環として、地元の食および、西山でしかできないようなことを体験し、地域のよさをまとめ、発信する活動に活かすことを目的として、「そば試食・温泉掘り体験活動」を実施しました!!

☆なんと、おそばは、地元の名人 鈴木武彦さん が、当日の午前中打ったばかりの十割そば。それを地元の旅館さんに調理していただき、できたてをいただきました。
☆温泉掘りは、地元「中の湯旅館」の先代のご主人、原さんに、原さんが子どもの頃の川遊びの様子などをお話しいただくとともに、温泉掘りの方法、コツを教えていただきました。

 先週「みぞれ」の降った西山地区でしたが、17日(月)は晴天に恵まれ、屋外の活動も気持ちよく行うことができました。
 この日は、『子ども「ふるさと福島」魅力発掘コンテスト』での活動紹介用VTRの収録も兼ねて行いました。福島から専門の映像企画会社の方3名にお越しいただき、撮影を行いました。また、他地区ではなかなかできない活動の様子をTUFのカメラマンの方も取材に来て下さり、17日 18:15~のTUFのニュース「スイッチ」で放送されました。本格的な機材や撮影風景に、子どもたちの気分も盛り上がりました。

↑生徒会長がリポーター役として西山を紹介していく設定。
(写真左)「かむろば村」と西山の共通点を探るという撮影設定のため、「ジヌよさらば」の映画撮影でも使用された「ほでなす号」も参加してくれました。
(写真右)改めて食リポートの難しさを実感する生徒会長でした。(まだテイク2の写真)

↑おそばはもちろん(今まで食べた中で)最高!でしたが、さらに、おかずは、「旅館中の湯」さん・「滝の湯旅館」さんが連絡を取り合い、それぞれに考えてくださったメニュー。
あえて「えびなどは使わず、地元の食材にこだわった。」と語る滝の湯のご主人金子さん。
地元のなす、金山の赤カボチャ、そして饅頭の天ぷら。作りたての自家製温泉玉子。と、見事地元の食を伝え、見た目にも味も華やか!すばらしいチョイスはさすが西山の旅館さんです。次々に「おかわり」と手を挙げる中学生の姿は、わんこそばさながらでした。

↑なんと!この日の行事がスムーズに進むようにと、校長先生自ら、先遣隊として午前中より温泉掘りを進めていてくれました。(腰は大丈夫でしょうか?)
「足湯をつくろう」という想定でしたが、3年生はさすが手慣れたものです。あっという間にバスタブくらいにできあがっていきます。

↑ALTのMr.Steven Silbertも温泉掘りの応援に駆けつけてくれ、楽しんで下さいました。
さすがに11月中旬ということと、先週の冷たい雨の影響により、温泉はぬるめでしたが、隣に流れる冷たい川のとなりには温かい水がたまるという不思議な感覚はこの地ならではの体験です。
 今日の子どもたちの活動ぶりから、きっと今の中学生たちが大人になっても、地元のよさを将来に伝えてくれるだろうと思うことができました。
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☆渡部潤一先生講演会 盛況に開催しました!

 11月8日(土)西山中学校PTA創立65周年記念講演会として、国立天文台副台長の 渡部潤一先生 を講師にお招きし、講演会を開催いたしました。渡部潤一先生は会津高校卒業、東京大学理学部天文学科を経て、国立天文台教授・副台長となられました。
 天体ショーの折りにはテレビ番組の解説などでメディアに登場する機会も多く、日本で最も有名な天文学者の1人といえます。
 講演会当日は西山小学校体育館に約100人が集まりました。三春町や西白河郡よりいらっしゃった方もおりました。
 ご講演も、時にはユーモアを交え、聞く人を引きつけながら、天文学の概念、自らがこの道に入ったいきさつなどをお話しくださいました。

 少年の頃、専門家が予測した流星群が予測に反して見られずに終わったことをきっかけに、「専門家でも予測が外れるなら、自分でもできるかもしれないと思った。」とお話する渡部潤一先生。まさに講演のタイトル通り、「わからないことだらけの学問だから(だからこそおもしろい!)」ということを教えてくださいました。

 講演の後は校庭で星空観察。・・・といきたいところだったのですが、あいにくの曇り空で星は全く見えず・・・。それでも、渡部潤一先生には、今の時期に見ることができる星夜の解説などをしていただきました。ありがとうございました。
 この講演会をきっかけに、子どもたち・大人とも星空への興味を高めることができました。
 これからの時期、寒い思いが優先しがちではありますが、きれいな星空を見て気持ちを和ませたいと思います。
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西山小・中合同駅伝大会

11月5日(水)西山小・中合同駅伝大会を開催しました。

この合同駅伝大会は、小学生と中学生を会わせ、4つのチームに分かれて勝敗を競います。
小学校1年生からスタートし、中学校2・3年生がアンカーを務めます。
本年度第3回目を迎えた西山小・中学校合同駅伝大会は朝方0℃という寒さで、霧もたちこめていましたが、競技が始まるころには晴れ間が広がり、絶好のコンディションとなりました。

 ↑校庭に集合した児童生徒。この全員が走り、たすきを繋ぎます。

 ↑写真(左)はアップの様子。まだ霧がたちこめています。みんなのやる気で吹き飛ばそう!
  写真(右)は先導を務める山田先生。この日の朝は冷え込み、自宅から学校まで辛くこごえるような道のりでした。


 ↑小学生から中学生へ、たすきを繋ぎます。
  沿道では、要所要所にボランティアの地域の方に交通指導にあたっていただきました。
  また、多くの地元の人たちから温かい声援をいただきました。ありがとうございます!
  さすが!と驚いたのは、地域の方々の声援が、小学生から中学生まで「○○ちゃ~んがんばれー!」というように、「名字」ではなく全員の「名前」で呼んでいたことです。地域のまとまりを感じます。

 ↑写真(左)中学生のアンカーがゴールするシーン。
  写真(右)各区の区間賞の生徒が表彰を受けます。

 ↑最後は恒例の記念撮影。
  大会を振り返って、同じ班の小学生を中学生がやさしく面倒見る姿や、PTA、地域の方々の励ましなど、人々の温かい思いやりであふれる行事でした。また、地域の方々に見守られながら、子どもたちの健全な成長を確認することができました。今後もこの行事が末永く続くことを祈っています。
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☆西山中文化祭 充実の1日をご覧下さい!!!

10月25日(土)秋晴れのすがすがしい天気の中、平成26年度の「西山中学校文化祭」をとり行いました。
今回はその充実した1日の内容を振り返り、ご紹介いたします。

↑本年度の文化祭テーマは「Yes,we can.」~不可能を可能に~
「16人だけれど『私たちだってできる』ということを示したい。」という思いでこのテーマが採択されました。子どもたちは当日まで、この言葉を胸に、熱心に準備・練習に取り組んできました。


↑午前中は「開会セレモニー」「少年の主張発表」「英語弁論発表」「職場体験発表」「総合学習発表」が行われました。
中でも、「西山を魅力的にし、西山を活性化するために」をテーマに取り組んだ総合学習の発表は、文化祭に来てくださった地域の方々も思わずうなる充実したものでした。3年生が「西山の土産物」を開発しようと、地域の文化を研究・取材して作成した「ひしストラップ(¥350~)」は、この日のPTAバザーでも販売され、瞬く間に完売しました。(自分も1つGETすることに夢中になり、写真を撮り忘れました。すみません。でも、今後「ひし」は柳津、西山の観光地で販売をお願いする予定で、皆様も目にする機会があるかと思います。応援よろしくお願いします。)

↑お昼の様子です。
PTAより地元の新鮮な食材で作った、あつあつの豚汁が振る舞われました。なるほど、元気な子どもたちが育つわけですね~。

↑午後は本年度は各学年によるテーマにそった発表が行われました。
1年生(写真左)は理科で学んだ知識や技能を楽しい劇で披露しました。2年生(写真右)は自分たちで考えた台本によるメルヘンチックな?創作劇です。

↑3年生はひたすらダンスですが、なんと3曲も!わずか4人でこれだけ会場を盛り上げる力はさすが3年生です!

↑各学年発表の後は、演奏発表。
1曲目は生徒だけで「桜の季節」の合唱を 2曲目は生徒と職員で「さくら 独唱」の合唱を
そして3曲目は合奏で「踊る大捜査線 ハイライト」を披露しました。
・・・さて、子どもたちは1人何役だったのでしょう?これまでの期間でこれだけのことを成し遂げる子どもたちの力は本当にすごい!と改めて実感した1日となりました。
・・・ちなみに、職員も生徒に負けじと創作劇「現代にタイムスリップした水戸黄門」を披露。水戸黄門のお決まりのシナリオの中に来春公開予定の映画「ジヌよさらば」の原作、「かむろば村へ」の内容をダイジェストに盛り込んで紹介しました。(職員全員で劇に臨んだため、写真がないのが残念?です。)

↑閉会セレモニーでは、PTA会長様より、生徒会長へ、バザーの収益金が贈呈されました。
保護者・地域の方々の温かい気持ちを改めて実感いたします。

と、まさに「Yes,we can.」を子どもたちが具現した充実の1日でした。・・・・・が、

実はこの日、なんと8:00~9:30の間にはPTAによる「雪囲い設置」「豚汁作り」の作業が行われていました。

つまり、PTAの方々はまず、「雪囲い設置」「豚汁作り」をし、その後子どもたちの発表を参観し、「バザーの運営・協力」をし、また子どもたちの発表を参観し・・・。と、大忙しの1日だったのです。でも、子どもたちのために、と、当たり前のように手際よく取り組んでくださる父兄の方々の姿にも感慨を受けました。

このように、「西山中文化祭」は、子どもたちにとって自分たちの取り組みを発表し、「自分たちもできる」と自信を高めるとともに、改めてPTAの結束の強さを確認することができた充実した行事となりました。
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☆10/25西山中文化祭・バザーへお越し下さい!!

西山中学校では、10月25日(土)に文化祭・PTAバザーを行います。
子どもたちの活動の成果は当日の発表を楽しみにしていただければと思いますが、現在、準備・練習真っ只中の子どもたちの様子を少しご紹介いたします!

上の写真は全校生徒による合奏曲の練習です。曲目は「踊る大捜査線」のテーマ曲。
難しそう・・・。ですが、メキメキと上達していますよ。
果たして当日までに完成形を披露できるのか?

上記写真は文化祭当日午後から予定されている各学年の発表練習の様子。
3年生(左)はダンスの練習のようですが・・・内容は「本番まで楽しみにしていてください。」とのことです。
1年生(右)は理科の実験器具のようですね。そこまでわかっても、それがどうなるのか、楽しみです。

詳しい日程等は以下の通りです。
1 日時 平成26年10月25日(土) 一般公開(10:00~16:00)
2 場所 西山小学校体育館(中学校体育館ではありませんのでご注意ください)
3 日程
  10:00~  開会セレモニー
  10:30~  少年の主張・英語弁論・職場体験・総合学習の成果等の発表
  12:05~  昼食・昼休み
  12:50~  PTAバザー(会場:技術室)
  13:35~  学年創意発表
  14:45~  職員発表
  15:15~  全校合唱
  15:40~  全体発表(合奏)
  15:50~  閉会セレモニー

※昨年同様、職員による劇の発表もあります。
 タイトルはズバリ「水戸黄門」ですが、内容はあの映画の・・・!?

楽しく充実した西山中学校文化祭になるよう、生徒・職員一同がんばっています!
皆様のお越しをお待ちしております!!!
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