学校日誌

西山中学校

☆冬祭りが楽しみ~雪像製作~

2月7日(土)~8日(日)にかけて「道の駅やないづ」等を会場として行われる「やないづ冬まつり」に向け、4日(水)午後より、西山中1・2年生と柳津中2年生が合同で雪像製作を行いました。

写真左は、美術担当の半沢先生から製作時のポイントをお話いただいている様子です。
写真右は、メイン会場の大雪像。こちらは中学生ではなく、町の大人の方々の手によるもの。建設関係のお仕事に携わる方々も参画しており、「さすがプロの技」という感じです。
後ろの壁面は空洞になっており、中に入ることもできるみたいですよ。

最初は、写真のように、あらかじめ約1m×1m×高さ2m程度の四角い雪柱が用意されています。ここに、美術の授業で考えたアイデアをショベルなどで下描きしていきます。

例年に比べ、雪質は柔らかく、崩れやすいとのことですが、小さなショベルなどではなかなか削るのが難しい固さです。スコップやのこぎりなど、削る場所に応じて様々な道具を使い分けて彫刻していきます。
外は寒いだろうと着込んでいきましたが、集中して削っていると、すぐに暑くなります。

最初のうちは「本当に設計図通りになるのだろうか?」と心配されましたが、作業が進んでくると、平面だった図が立体に現れてきて、イイ感じになってきました。

ふと考えると、「自然の雪さえも芸術にしてしまおうとする人間っておもしろい。」と思います。まさに雪国だからこそできる素敵な体験を楽しんだ時間でした。
週末の冬まつりが楽しみです。・・・・!  ここでお知らせです!! 

今年のやないづ冬まつりに、西山中学生企画・地域の方々製作の「ひしストラップ」を初出荷できることになりました!! お守りとして、または、インテリアとしても飾れる、なかなかおしゃれなデザインに仕上がっています。

「ひし」は地域の観音堂に、子どもの健やかな成長を願って古くから奉納されてきた民芸品です。今では、これを作る人も高齢化し、その由来などを知る人も少なりつつありました。そこで、「伝統文化を残す」「西山独自の土産物を開発する」「地域の方々との交流を深める」などを目的として、西山中と地域の方々がコラボし、「お守り兼装飾品」として「ひしストラップ」を開発しました。
手作り品のため、色や柄などの組み合わせは1つ1つ違い、同じものがありませんので、お気に入りの1点を見付けたならば、ぜひ購入お願いします。1つ500円程度で販売する予定です。なお、売上げ金は、材料・パッケージ代等を差し引いた上で、製作にご協力くださった地域の方々に還元します。
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