柳津町教育委員会
柳津町の「柳津町勢要覧2020」を掲載します。郷土学習等でご活用ください。
【参考資料】
町勢要覧2013年版原稿 縮小版.pdf
教育委員会日誌
令和5年度 第2回やないづ学校運営協議会を開催
令和5年7月3日(月)午後6時から、やないづふれあい館において、第2回やないづ学校運営協議会を行いました。協議会の中では、まず初めに、同日午後に実施した柳津小学校の授業参観について、参観していただいた委員の方から感想を述べていただきました。
次のような感想をいただきました。
〇活発な意見発表が見られ、子どもと先生のコミュニケーションが良い印象を受けた。また、先生の工夫で飽きのこな い授業だった。
〇図書室の陳列が良く、ずっと見ていたい空間だった。ちょっとしたサロンを作って、放課後にお迎えを待つ場にする など、もう少し利活用できる空間にすることで、本に触れる機会が増えるのではと思った。
〇6年生の算数の授業は、ゲーム性があって一人で集中している子もいれば、教えあっている子もいて飽きずに集中して取り組んでいた。
〇ALTの先生が日本語も上手で発音もよく、子ども達にとって話しやすく質問もしやすいと感じた。
〇授業においてアイパットの活用が少ない印象を受けた。
〇先生方が若くて、子ども達との関係も活発に感じ、西山小と子ども同士の交流はあるが、先生方の交流があっても良いと思った。
〇西山小と柳津学園中で一緒になるので、授業の進め方や発表の仕方など共通して実践していくことと、学校独自の良さを生かすことのバランスをとっていく。
〇子ども達の成長に感心した。
〇子ども達に柔軟性があり、自由に発表するとともに、授業の統制がとられており、子ども達の発達段階や目線に合った授業がなされていた。
〇図書室を見た時に、子ども達は、学校でけっこう本を読むという話を聞き、家に帰ってから本を読む習慣を高めるために、親もテレビやSNSの時間を削って、本を読むことを大切にしては。
続いて、熟議「目指す子どもの姿」をテーマに、「学び」「心」「体」「郷土愛」の4つの観点について、4グループに分かれて意見を出し合いました。
次回第3回開催は、令和5年9月20日(水)です。西山小学校の授業参観と熟議のまとめを行う予定です。
令和5年度 第1回やないづ学校運営協議会を開催
今年度の第1回学校運営協議会を、5月26日(金)、午後6時から、柳津町役場大会議室において開催しました。本町の協議会は、「やないづ学校運営協議会」という名称で昨年度(令和4年度)に発足し、協議会委員の任期は2年間です。会に先立ち委員18名中、PTA役員の改選等による補充人事によって選任された新規委員5名の方に神田教育長から委嘱状を交付しました。
金子会長のあいさつの後、自己紹介を行い、協議に入りました。
協議の主な内容として、まず組織について、協議会委員構成について確認した後、3つの学校の教頭先生をオブザーバーから事務局員の立場とすることを決定しました。
次に、今年度の活動計画について検討し、町内小・中学校の授業参観の実施と、協議会を5回実施することを決めました。
その後、昨年度の学校運営協議会の自己評価結果やいただいた意見について再確認するとともに様々な意見を出し合いました。
主な意見は、次のとおりでした。
〇コミュニティ・スクールについてや、この会での話し合いの内容を地域や保護者等に情報発信することが大切である。
〇小規模校の運営に地域の人がどう関われるかを模索し、呼びかけたい。
〇地域や保護者に周知するからには、リターンバックできるシステムを作る必要がある。
〇中学校のバレーボールの外部コーチに関わっているが、部活動の地域移行をスムーズにいくように準備をしていってほしい。
〇我が家でもメディア・コントロールが問題である。同時にふれあい館の図書室をもっと活用したい。子どもが大きくなっていくにつれ、本に触れる機会が少なくなっている。図書カードなどの活用で小さい頃から本に親しむ機会が増えると良い。そのシステムがあると良い。⇒栃木県那須塩原で図書会員制カードの活用推進など取り組んでいる事例がある。町として、公民館として何ができるかを考えていきたい。
〇コロナや放射線で活動が規制されてきた。外での遊び方がわからない。B&Gの水泳教室など身体を動かすことを啓発することも必要ではないか。
〇放課後こども教室に地域の方が入っているので、子どもと関わることができると良いのではないか。
〇塾に行くことが難しい地域なので、勉強する場所や読書する場所の整備も必要ではないか。
次回、第2回は7月3日(月)開催予定です。
地域学校保健委員会を開催
今年度の本町の「地域学校保健委員会」を開催しました。
町内の小中学校の校長、養護教諭、保健主事、各学校のPTA役員の方、保育所長、町の保健師、学校
薬剤師そして学校歯科医の先生方にご出席いただき、町内の子どもたちの健康課題などについて協議し
ました。
「肥満の子どもの割合」と「う歯の保有率」が、昨年度に引き続き県や全国平均を上回っていること
から、本町の小・中学生の健康課題と言えます。
また、本町では、GIGAスクール構想の実現に向けて、1人1台タブレット端末を使用して学習してい
ます。これらのICT機器の活用により、個別最適化された学びが実現される一方で、視力低下が懸念さ
れています。このことについては、それぞれの立場から子どもたちのメディアの利用状況について情報
交換を行い、メディアの利用も課題の一つとしてあがりました。
さらに学校薬剤師からは、手洗いの重要性について、改めてご指導いただき、新型コロナウイルス感染
症、そしてこれからの時期に流行するインフルエンザ、ノロウイルスの感染拡大防止における共通理解
を深めました。
会議では、各学校や保育所の取り組みの継続と家庭や地域との協力が重要であるという意見が多く出
されました。連携、協働のもと時代に即した課題の解決・解消に向けた取組を行っていきたいと考えて
います。
〈柳津町教育研究会 保健食育推進部会〉
地域学校保健委員会を開催
今年度の本町の「地域学校保健委員会」を開催しました。
町内の小中学校の校長、養護教諭、保健主事の先生方、各学校のPTAの役員の方、
保育所長、町の保健師、学校薬剤師そして学校歯科医の先生方にご出席いただき、
町内の子どもたちの健康課題などについて協議しました。
「肥満の子どもの割合」と「う歯の保有率」が、県や全国平均を上回っていることから、
本町の小・中学生の健康課題と言えます。
また、新型コロナウイルス感染症において、誹謗中傷を予防するための取り組みとして、
道徳科の授業の中で取り扱うなど、啓発を図っていくことの重要性について話し合い、
さらに学校薬剤師からは、感染予防のための喚起について、「エアコンは外気を取り込んで
いないため、窓の閉め切りでは、換気ができないこと」をご指導いただきました。
会議の中では、各学校や保育所の取り組みの継続と家庭や地域との協力などについて意見が
出されました。
例年と比較して、大きく改善傾向にあることから、引き続き課題の解決・解消に向けた
取り組みを行っていきたいと考えています。
〈柳津町教育研究会 保健食育推進部会〉
地域学校保健委員会を開催
今年度の本町の「地域学校保健委員会」を開催しました。
町内の小中学校の校長、養護教諭、保健主事の先生方、各学校のPTAの役員の方、
保育所長、町の保健師、そして学校歯科医の先生方にご出席いただき、町内の子ども
たちの健康課題などについて協議しました。
「肥満の子どもの割合」と「子ども一人当たりのう歯の本数」が、県や全国平均を
上回ることから、本町の小・中学生の健康課題と言えます。
会議の中では、各学校や保育所の取り組みの継続と家庭や地域との協力などについて
意見が出されました。
改善傾向にあることから、引き続き課題の解決・解消に向けた取組を行っていきたい
と考えています。
〈柳津町教育研究会 保健食育推進部会〉