学校日誌

西山中学校

☆西山中文化祭 充実の1日をご覧下さい!!!

10月25日(土)秋晴れのすがすがしい天気の中、平成26年度の「西山中学校文化祭」をとり行いました。
今回はその充実した1日の内容を振り返り、ご紹介いたします。

↑本年度の文化祭テーマは「Yes,we can.」~不可能を可能に~
「16人だけれど『私たちだってできる』ということを示したい。」という思いでこのテーマが採択されました。子どもたちは当日まで、この言葉を胸に、熱心に準備・練習に取り組んできました。


↑午前中は「開会セレモニー」「少年の主張発表」「英語弁論発表」「職場体験発表」「総合学習発表」が行われました。
中でも、「西山を魅力的にし、西山を活性化するために」をテーマに取り組んだ総合学習の発表は、文化祭に来てくださった地域の方々も思わずうなる充実したものでした。3年生が「西山の土産物」を開発しようと、地域の文化を研究・取材して作成した「ひしストラップ(¥350~)」は、この日のPTAバザーでも販売され、瞬く間に完売しました。(自分も1つGETすることに夢中になり、写真を撮り忘れました。すみません。でも、今後「ひし」は柳津、西山の観光地で販売をお願いする予定で、皆様も目にする機会があるかと思います。応援よろしくお願いします。)

↑お昼の様子です。
PTAより地元の新鮮な食材で作った、あつあつの豚汁が振る舞われました。なるほど、元気な子どもたちが育つわけですね~。

↑午後は本年度は各学年によるテーマにそった発表が行われました。
1年生(写真左)は理科で学んだ知識や技能を楽しい劇で披露しました。2年生(写真右)は自分たちで考えた台本によるメルヘンチックな?創作劇です。

↑3年生はひたすらダンスですが、なんと3曲も!わずか4人でこれだけ会場を盛り上げる力はさすが3年生です!

↑各学年発表の後は、演奏発表。
1曲目は生徒だけで「桜の季節」の合唱を 2曲目は生徒と職員で「さくら 独唱」の合唱を
そして3曲目は合奏で「踊る大捜査線 ハイライト」を披露しました。
・・・さて、子どもたちは1人何役だったのでしょう?これまでの期間でこれだけのことを成し遂げる子どもたちの力は本当にすごい!と改めて実感した1日となりました。
・・・ちなみに、職員も生徒に負けじと創作劇「現代にタイムスリップした水戸黄門」を披露。水戸黄門のお決まりのシナリオの中に来春公開予定の映画「ジヌよさらば」の原作、「かむろば村へ」の内容をダイジェストに盛り込んで紹介しました。(職員全員で劇に臨んだため、写真がないのが残念?です。)

↑閉会セレモニーでは、PTA会長様より、生徒会長へ、バザーの収益金が贈呈されました。
保護者・地域の方々の温かい気持ちを改めて実感いたします。

と、まさに「Yes,we can.」を子どもたちが具現した充実の1日でした。・・・・・が、

実はこの日、なんと8:00~9:30の間にはPTAによる「雪囲い設置」「豚汁作り」の作業が行われていました。

つまり、PTAの方々はまず、「雪囲い設置」「豚汁作り」をし、その後子どもたちの発表を参観し、「バザーの運営・協力」をし、また子どもたちの発表を参観し・・・。と、大忙しの1日だったのです。でも、子どもたちのために、と、当たり前のように手際よく取り組んでくださる父兄の方々の姿にも感慨を受けました。

このように、「西山中文化祭」は、子どもたちにとって自分たちの取り組みを発表し、「自分たちもできる」と自信を高めるとともに、改めてPTAの結束の強さを確認することができた充実した行事となりました。
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