学校日誌

西山小学校

秋に親しむ会で久保田地区へ

 9月28日に、「秋に親しむ会」で、全校児童で久保田地区に行きました。久保田地区には、豊かな自然があるだけでなく、久保田三十三観音や県の重要文化財である木造聖徳太子立像等文化的な遺産が多く残されているところです。
 学校から湯八木沢まではバスで行き、湯八木沢から約4kmの道のりを徒歩で久保田地区に向かいました。久保田地区にある観音山と呼ばれる小高い丘陵には、石像の観音菩薩三十三体が安置されています。子どもたちは、佐藤宗吉様と佐藤正人様に、久保田三十三観音縁起等を説明していただきながら、拝観させていただきました。
 次に久保田地区の公民館に向かいました。公民館では鎌倉時代のつくられた県の重要文化財である木造聖徳太子立像を拝観させていただきました。私たちの住む西山地区は、深い歴史があることを学び、西山地区のよさをまた一つ発見することができました。
 公民館では、冷たい麦茶と 久保田地区でとれたサツマイモを蒸かし、枝豆を茹でて地区の方々が待っていてくださいました。お昼にみんなでいただきました。温かいおもてなしに、山道を登ってきた疲れも、どこかに吹き飛んでしまいました。
 深い歴史と久保田地区の方々の温かい思いに触れ、充実した楽しい1日になりました。
 久保田地区の皆様、ありがとうございました。
 子どもたちの日程に合わせて巡回をしてくださった西山駐在所の高木巡査長様、ありがとうございました。


 




 

 

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