西山小学校
総合防災訓練
9/6(土)に町の総合防災訓練を実施いたしました。
西山小中学校でも、この訓練に合わせて、「土石流が発生した」との想定で、避難訓練をしました。
午前中の避難訓練では、中学生が小学校の低学年生の手を引きながら、また、「土砂崩れです。避難して下さい。」と叫び、地区民に避難を呼びかけながら砂子原公民館へ避難しました。中学生はその時に、地区のお年寄りの方の避難の手伝いも行いました。
訓練の後5年生以上の子達は、日赤柳津奉仕団の方々のご協力で、炊き出し訓練を実施し、その後日赤会津若松支部の方々から指導を受けながら、応急処置や救命救急法の講習を受け様々な活動を行いました。
一方2~4年生は、避難訓練後学級活動で、土砂災害について考えたり、災害が起きた時の避難について、訓練を踏まえて考えたりしていました。
午後は、全校生で消防署・消防団の方々の指導による消火訓練、放水訓練見学をした後、防災ヘリによる救助(教頭先生が救助されました)の様子を固唾を呑んで見守っていました。
これらの訓練を通して、3.11の大震災時に釜石の奇跡と呼ばれた釜石市の小・中学生のように、西山の子ども達の防災意識を高め、いざという時に冷静な状況判断をし、この西山地区の防災の担い手になれるよう育てていきたいと思います。
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