学校日誌

西山小学校

民話教室

   今年も三島町在住の五十嵐七重先生による奥会津伝承民話の語りを聞かせてもらいました。
 今年聞かせてもらった語りは、七重先生が五畳敷の菊地義隆さんに聞かせてもらったという
「やさぶろあっぱ」、「ばけものやしき」の2編と手遊び歌「おりやむかし」の4編でした。
   
 七重先生の会津訛りで、やさしくあったかい語りに子どもたちも引き込まれ、恐ろしがったり、笑ったりと、七重ワールドに引き込まれていました。
更に今年もまた、「子ども達のためになる本でも買って下さい。」と、講師謝礼を全額学校へ御寄付下さいました。ありがとうございました。
  
    また、会の中であいさつをした3年生、4年生児童の声の大きさがとてもよく、更には6年生代表児童が最高学年らしいお礼の言葉(その場で自分の言葉で考えたあいさつ)を発表していたので、七重先生もとても感心していました。                    
 
 七重先生から、宿題も出ました。子ども達はおじいちゃんやおばあちゃんから、地域の昔話を聞き、それを先生方に教え、先生方が七重先生にお知らせすると言う宿題です。
 ご家庭でも是非、地域に伝わる昔話を子どもたちに伝えていって欲しいと思います。できれば、毎月第1週のノーメディアウィークの時にでも、子どもたちに昔話を聞かせてあげてやって下さい。
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