学校日誌

西山小学校

明日の西山小・中合同駅伝大会に向けて!

 明日は、いよいよ西山小・中学校合同駅伝大会です。今年は、西山地区に共に生きる子どもとしての絆を深めようと、10月29日から合同朝練に取り組みました。前を走る中学生の姿を目標にして、小学生も一生懸命練習に取り組みました。今日は、最後の朝練です。駅伝コースを試走しました。中学生は、小学生に寄り添い、下学年と上学年のコースを走ってくれました。
 中学生の温かい指導を受け、力強く走る姿に、小中で連携し学校行事を開催するよさ実感しました。
 明日は、秋晴れの駅伝日和になることを祈っています。地域の皆様、応援よろしくお願い致します。
 
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小教研家庭科研究会両沼大会で授業を公開!

 10月25日に福島県小学校教育研究協議会家庭科研究部会両沼大会が開催され、福島県内から70名近くの先生方が集まり「やないづふれあい館」で、研究会を開催しました。
 午後の部の出前授業で西山小学校の子どもたちが、講師のNPO法人 市民科学研究室代表 上田昌文様と南相馬市学校給食センター 栄養教諭 小泉弘子様とともに、食の安全と放射性物質についての授業を公開しました。食材の選び方や放射性物質の低減方法を教えてほしいと言う子どもたちの問いに答える形で授業は行われました。
 
 この授業で、学んだことは、次のことです。
○ 流通している物は、検査をしているので安全である。
○ 同じ地区で出荷している農産物は、安全であるので情報を確認する。(家の野菜も検査し てもらうことができる。)
○ もし野菜に放射性物質が付着していたとしても「洗う」「ゆでる」ことにより、放射性物質を減らすことができる。
○ いろいろな食品を組み合わせて、栄養バランスのとれた食事をすることが大切である。

 5・6年生は、児童数の8倍もの先生方が参観する中での授業でしたが、生き生きと授業に取り組むことができました。
 
 参観してくださった先生方のアンケートには次のような記述がありました。
○ 子どもたちが、生き生きと活動できていた。専門的な話も、大切なこととしてしっかり受け止めていたと思う。
○ 児童が、一生懸命授業に取り組んでいて素晴らしい。
○ 西山小の子どもたちの頑張りがとても良かった。
 
 子どもたちにとっても、充実した学習になりました。





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冬への備えを奉仕作業で

 きらきらフェスタの午後に、雪囲いの奉仕作業を行いました。降雪量の多い西山小学校では、樹木を守るためにパイプを組んだり板で覆ったりと、頑丈な雪囲いを行います。大変な作業ですが、保護者の皆様方のチームワークよい作業で、1時間半程で終了しました。雪囲いが終わり、冬への備えができました。ありがとうございました。

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きらきらフェスタで伝えたことは!

 10月19日に、きらきらフェスタを行いました。各学年で、工夫を凝らし、楽しい劇を発表することができました。全校合唱では、「今月の歌」で、学級毎に朝の時間に歌ってきた曲を発表しました。劇や合唱の発表を通して、全員で協力し心を合わせ取り組むことにより、人々に感動を与える劇や合唱になることを子どもたちは、学ぶことができました。
 午後の触れ合い学級では、髙久教頭先生の宮城県石巻市雄勝小学校での体験を話していただきました。想像を絶する困難な状態の中で、的確な判断で避難をし子どもたちの命を守ってきたことが分かりました。また、助け合い励まし合いながら震災を乗り切ってきたことも分かりました。
 この教訓を生かし、我々も危機感を持って日々の学校経営をしていかなくてはならないと思いました。


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放射線教育を講師を招いて学習!

 東日本大震災に伴う福島第1原子力発電所の爆発事故から2年7ヶ月が経過しようとしていますが、目に見えない放射性物質の影響は今も続いています。放射性物質について正しい理解をするために、本校でも教育課程に放射線教育を位置づけ学習しています。5・6年生は、環境省除染情報プラザの協力を得て、放射性物質について講師を招聘し学習しました。
 第1回目は、10月15日の学級活動の時間にNPO法人 市民科学研究室代表「上田昌文様」を講師に迎え、放射性物質について学習しました。原子力発電所の発電の仕組みや放射性物質の種類や測定の仕方、放射性物質を取り除く方法や内部ひばくや外部ひばくを防ぐ方法などを丁寧に指導していただきました。

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中学生はすごいな!陸上の朝練で感謝!


 10月4日は、柳津町陸上記録会です。6年生は、9月から記録会に向けて練習を始めました。西山小学校の場合、下校バスが3時50分であるため、放課後の練習の時間がほとんどとれません。そこで、9月の2週目から、西山中学校の朝練に混ぜてもらい練習を行ってきました。
 練習開始の時は、西山中学校の3年生が、走る基本を丁寧に指導してくれました。自ら手本を見せ、分かりやすくポイントを説明してくれました。上手くできると「いいフォームだよ。筋がいいな。」と、誉めてくれます。素晴らしい指導者ぶりです。
 2週目からは、全体の練習に混ぜてもらいました。中学生について行くのがやっとでしたが、懸命に後ろを追いかけました。そして、中学生の力強い走りを目標に頑張りました。福島駅伝や中体連新人戦があり、忙しい時期にもかかわらず、小学生に温かい指導をしてくれる西山中学校の皆さんに、感謝いっぱいの5・6年生です。



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お別れは寂しいな!今年最後のパソコン教室

 9月28日に、4回目のパソコン教室を行いました。1年生は、カルタづくりに挑戦しました。図形を組み合わせたり、手描きで描いたりして、取り札を作りました。ひらがな入力で読み札を作ることができ、大満足でした。
 5・6年生は、情報モラルの学習をしました。インターネットやスマホの便利さと、中に潜む危険性について丁寧に指導していただきました。西山の子どもたちでスマホを持つ児童はいませんが、持つようになった時、正しい使い方をし、危険に巻き込まれないようにしなければなりません。この学習が、これから役立ってくると思います。
 今後、情報機器はますます発達し生活の中でより良く活用する力が求められます。これからも、計画的に学習を行い子どもたちにICT活用力をつけていきたいと思います。
 28日は、最後のパソコン教室でした。4回のパソコン教室を通して子どもたち一人一人の活用力が向上しました。また、授業や遊び、給食の時間を通して触れ合ってきたので、お別れはとても寂しかったようです。
 「また来年会えるといいな。」と願っている子どもたちです。


 

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西山地区はすごいよ!秋に親しむ会での発見


 9月27日に秋に親しむ会を行いました。西山小学校では、芋煮会と遠足を交互に行っていますが、今年は芋煮会の年です。芋煮会をするだけでなく、西山の豊かな自然を満喫する体験を組み入れ西山のよさを学ばせたいと、今年は温泉作りに挑戦することにしました。西山地区は、名湯西山温泉で知られているように、泉質のよい温泉が湧き出ています。滝谷川にも、温泉の湧き出す所があるので、河川敷で温泉堀りをしました。6年生の原雅さんのお祖父様が、温泉堀りの講師をしてくださいました。温泉の出そうな場所を見つけるコツや、温泉の上手な作り方のコツ等を丁寧に教えてくださいました。班で協力し一生懸命に掘ると70℃くらいの温泉が出てきました。
「温泉だ。あったかい。」と、目を輝かせ叫んでいました。出来上がると足湯をして楽しみました。
 芋煮会は、中ノ湯さんの庭でさせていただきました。火の上手な起こし方も、お祖父様に教えていただきました。みんなで協力して作った芋汁は、とてもおいしく、何杯もおかわりをしていました。差し入れしていただいた枝豆もおいしかったです。
 西山の自然の豊かさを満喫し、自然に抱かれ充実した時を過ごすことができました。

 

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がれもがかかわりあえるように!国語の発表会


 9月26日に、4年生は、3年生と教職員を招待し、国語の発表会を開きました。「手と心で読む」を学習した後に、もっと知りたいことについて、課題を決め、調べ学習を行いました。その後、一人一人が「だれもがよりよくかかわり合う」ことについて考えをまとめて発表しました。点字のことや町で見かける点字ブロックのことなどについて発表しました。その内容は、人と豊かに関わりたいという4年生の温かい気持ちが表現されていました。


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パソコンを活用し様々なことにチャレンジ!

 9月25日に3回目のパソコン教を行いました。会津大学の太田先生と課外プロジェクト「学校に行こう」に所属する学生さんが指導してくださいました。2年生は、先週に引き続き自己紹介カードを作りました。とても、素敵なカードが完成しました。また、賞状作りにも挑戦しました。できることが増え、大喜びの2年生です。
 3・4年生は、まずローマ字入力のレッスンをした後、3年生はカード作り、4年生は総合のまとめを行いました。ローマ字入力で、文章をしっかり作成することができるようになりました。パソコン操作に、ずいぶん慣れてきた3・4年生です。
 昼休みと放課後には、会津大学生と鬼ごっこをして遊んでもらいました。「会津大学のお兄さんとお姉さん」が、ますます大好きになりました。


 

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