学校日誌

2016年3月の記事一覧

お世話になりました!西山中離任式

 平成27年度西山中学校離任式を行いました。5名の先生方、今日まで西山中学校のためにご尽力いただきましたことに心から感謝申し上げます。お一人お一人のご努力で、大変大きな成果を上げることができました。

 先生方のご健勝とますますのご活躍をお祈りします。







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学校だより 48号

平成27年度最終号となる学校だより第48号をお届けします。
西山中学校では、平成27年度末 5名の教職員が離任しました。最終号は、離任する5名の先生方からの一言特集です。
離任する5名の先生方の一層のご活躍をお祈りします。
学校だより48.pdf
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学校だより 46号、47号

学校だより 第46号、47号をお届けします。
46号は、県立高校入試の結果報告が主な記事です。
47号は、平成27年度終了のご挨拶が主となっております。

大きな成果を上げた平成27年度も無事終了いたしました。皆様のご支援に感謝申し上げます。なお、平成27年度最終号は3月31日に発行予定です。
学校だより46.pdf
学校だより47.pdf
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"COMMENCEMENT"頑張れ! 西山中ブランド!!

 3月11日(金)第69回目となる卒業証書授与式を行い、卒業生8名に卒業証書を授与しました。純真でひたむきな姿勢で、本当に立派に成長してくれた生徒たちでした。
 保護者の皆様、多感なお子様のそばで、この3年間はご苦労も少なくなかったと思います。しかし、心身ともに大きく成長され、晴れて卒業を迎えられること、心よりお祝い申し上げます。
 アメリカでは「卒業式」のことを"COMMENCEMENT"という言葉で祝うそうです。この言葉の本来の意味は「出発」という意味です。それは「卒業式」が人生のスタートの時という意味で用いられているからだそうです。
 69回生の晴れやかな門出に際し、輝かしい未来と無限の可能性を信じています!ご卒業おめでとうございます!!



小学校からも大きなエールが聞こえてきました。ありがとうございました。
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アントレプレナー収益金を配当しました(^o^)

 3年生の卒業を前に、一連のアントレプレナーシップで得た収益金を還元しました。何もない状態から収益金を得るまでにこの活動を支えてくれた3年生に感謝します。
 収益金を還元するにあたり、校長から下記内容をお話ししました。長文ですので、お時間と興味のある方は後半をお読みください。




【集会講話より】
 今ほど教頭先生から、今年度アントレプレナーの収益金2,000円を配当してもらいました。今はどんな気持ちでしょう?「ラッキー」ですか?「もっとやれた?」ですか?
 皆さんも十分に知っていることかと思いますが、西山中学校でやっているアントレプレナーシップ育成教育は、「雇ってもらうことばかり考えるのではなく、自分で仕事を興してみよう!起業できるだけのノウハウと気構えを身に付けよう!」が目的です。そして、1人でも2人でも地元に残り、地元を活性化できる人材を育成することがねらいです。
 ここで誤解して欲しくないことは、決して「他の土地に出て行くな」という事ではありません。自分の能力を十分に発揮し、世の中に遠慮なく出て行って、世界を相手にして戦って欲しいんです。
 本校のアントレプレナー育成教育は、起業することだけを求めているのではありません。会社に就職しても、ただ仕事をするだけだけでは指示待ちでつまらない人生になってしまいます。就職して、企業の一員として働くことになっても、仕事を遂行する上でしっかり自分の考え方を持ち、直面するいろいろな問題を解決し、工夫し、会社の中でも注目される人になって欲しいんです。「企業内起業」です。西山中学校アントレプレナーの学習は、そのための学習なんです。
 会社で活躍した延長で、中には自分でその仕事を極め、独立しようという人が出てくるかもしれません。そのときに、仕事場の一つとして地元を選ぶことがあってもいい。つまり、地元で起業するのは最後の最後の選択でいいんです。まずは、社会で大きく活躍する人材を育成するための学習です。
 以前、ある学校でアントレプレナーを行っていたことがあります。先日その教え子の一人から連絡があって、4年間勤めた会社を辞め、独立して地元に帰ってくるという連絡を受けました。以前にも大企業に勤めていた人が、高額の収入と地位をなげうって、地元に帰って来た人がいました。そのことがその人にとっていいことなのかどうかわかりません。収入も減るかもしれません。でも、その決断に至るまでには、収入とやりがいを天秤にかけ、その結果として今の結論があるのだろうと思っています。今後の活躍を祈りたいと思います。
 さて、今手にした収益金の2,000円。手にしたときの率直な思いを大切にしてください。今までのお金と同じ色をしていますか?同じ重さですか?自分が関わって手にしたお金とはどのようなものか、ぜひ味わってください。
 次年度は、これまでの実績を元にして会社形式にしてみたいと思っています。4月には、1人1,000円の出資金を集め、それを元にして活動をしてみたいと思います。皆さんの工夫によって、その1,000円を3,000円、4,000円にしてみてください。
 もちろん、何もしなければ1,000円が戻ってこなくなるかもしれないし、逆に損をしてさらにお金を払わなければならなくなってしまう危険もあります。そうした活動を通して、収益を出すということはどういうことなのかを学んで欲しいと思います。
 最後にもう一度いいます。西山中学校がやっていたアントレプレナーシップ育成教育は、他に誇れる活動です。ここで学んだことを生かして、世界を相手に存分に活躍してください。西山に戻ってくることだけが目的の学習ではありません。世界で活躍するための学習です。ただ、西山で学んだこと、ふるさとはいつも心に残すようにして、世界に大きく羽ばたいてください。皆さんは、「誰からも愛され、応援される生徒」であるはずですから…。
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