柳津町教育委員会
教育委員会日誌
第3回やないづ学校運営協議会を開催しました。
9月18日、水曜日、午後1時45分から、やないづ学校運営協議会委員による西山小学校の授業参観を行いました。その後、午後6時から、ふれあい館で「第3回協議会」を実施しました。主な内容は下記のとおりです。
1 開会のことば (塩田副会長) 18:00~
2 会長あいさつ
〇本協議会がスタートして3年目を迎えるが、昨年策定した「目指す子どもの姿」を実現するために、会津柳津学園中生徒会役員が中心となって「子ども達自身の取組」について検討されていて、少しずつでも前を向いて進んでいる。
3 熟議(議長:金子会長)18:05~
(1)西山小学校授業参観感想について ※事務局から授業参観の画像を紹介した後、参加者の代表者から感想
〇複式の授業を拝見し、先生の大変さが見れた。子ども達は他学年と同時進行で授業に取り組むが、違う学年に引っ張られることなく取り組んでいた。
〇生徒昇降口の所に「みんなのやる気パワー」という掲示があり、先生が子どもの良い所を見つけて書いた付箋が張ってあり、子ども達も間接的に褒められとても良い。親としても先生が子ども一人一人をちゃんと見てくれていると感じ、見える化がされていて良い。
〇5・6年生の算数の授業は難しかったが、子ども達は自分の学年の内容を理解していて、さすがベテランの先生の指導だと感じた。
〇1年生から4年生の音楽の授業は、学年の実態に合った楽器を使い上手に演奏されていた。
〇図書室は、毎回びっくりさせられるほどパワーアップしている。読書に関しては、どの学校でも課題があると思うが、個人的にも利用したくなるくらい居心地の良い素敵な図書室で、ぜひ皆さんに現場を見ていただきたい。
〇先生方が子どもたち一人一人をしっかり見守っている。
〇初めて複式学級の授業を見させていただき、教育用語の「ずらし」や「わたり」という技法を使ってうまく授業がされていた。2つの学年が同時に授業をすることでの教師の教材研究の大変さを感じた。
〇対話的な学びや協働学習が求められているが、学年に一人の児童ということで、難しさを感じるが、学校行事等で他学年での工夫がされていると思った。
〇全体的に、一人一人を大切にされていて、温かい雰囲気があり学校全体がほんわかしていた。
〇少人数の割に学校から聞こえてくる鼓笛の演奏が元気であると感じていたが、1年生から4年生という成長期の子どもをうまく指導されていて納得した。
〇図書室の本の貸し出し帳を拝見し、子ども達が結構本を読んでいると思った。
(2)熟議「目指す子どもの姿」実現に向けた取組のまとめ
〇事務局から、前回いただいた意見をまとめることについて、熟議の進め方の具体的な説明があった後、4つの班に分かれてまとめの意見交換を行った。
〇最後に各班の代表が発表し、全体で共有した。(下記のとおり)
〇上記内容について、後日Slackで情報を共有した後、委員の補足意見を集約し、会長と副会長及び事務局で調整し、第4回に再度提示することを確認。
(3)「職員の採用その他の任用に関する意見」等について
〇昨年度提出した意見書を確認した後、各学校長の意見と協議会委員の意見を集約し、12月に県教育委員会に提出することを確認した。
4 その他
〇町9月議会で部活動地域移行とコミュニティスクールについて質問があり、中でも、食育について熟議してほしいという要望があったことを確認した。
〇次回開催予定について確認した。
・第4回 令和7年1月16日(木)会津柳津学園中学校授業参観 5校時 13:45~14:30
・協議会(会場はふれあい館多目的ホール)18:00~19:30
・職員の採用その他の任用に関する意見について
・熟議の総括・学校評価について・次年度各学校経営の方針について
5 閉会のことば (塩田副会長)
柳津小学校授業参観並びに第2回やないづ学校運営協議会を開催しました
7月4日、木曜日、午後1時35分から「やないづ学校運営協議会委員」による「柳津小学校授業参観」を行い、午後6時から、ふれあい館にて「第2回協議会」を実施しました。主な内容は下記のとおりです。
1 開会のことば (塩田副会長) 18:00~
2 会長あいさつ
柳津小の授業参観ご苦労様でした。先生が子どもと同じ目線に立って授業をされている事を好ましく思った。 子どもの頃の郷土料理の味とにおいの記憶が大人になっても残っている。今は、都会の人が郷土料理を求めて田舎にやってくる。地方に住んでいる私達が子どもたちにそんな体験をさせてあげたいと感じている。
3 熟議(議長:金子会長)18:05~
(1)柳津小学校授業参観感想について ※事務局から授業参観の画像を紹介した後、参加者の代表者から感想
〇子どもたちが元気で楽しくやっていたので元気をもらえた。先生方それぞれの雰囲気で授業が展開されていた。みつば学級は、子どもの授業の場所や内容が見やすく書かれていた。 〇高学年の書道や裁縫の授業は大型モニターを活用してやっていたが、地域の人材を活用することも良い。
〇1年生は入学して3か月しか経っていないのに、手を挙げて、指名されたら返事をして立って机に椅子を入れるなどきちんとしていた。
〇40年前と今の学習を比べると、今は、画面を見て情報を得て学習するが、昔は先生の話を聞いて考えることが主であり、話を通して子どもが理解して自ら考えることも大事にしてほしい。
〇暑い中での学習は、子どもの健康面を考えて進めてほしい。
〇電子黒板を活用してわかりやすい丁寧な指導だった。
〇読書マラソンカードなど、子どもたちに本を読ませる努力がなされていた。
(2)熟議の進め方について
〇事務局から、『柳津町の目指す子どもの姿実現に向けて』というテーマで、実現するために、学校・家庭・地域、そして子どもたち自身の取組について意見を出し合うこと。 〇目指す観点毎のグループに分かれて、「家庭での取組」と「地域での取組」について意見を出し合う等の説明がなされた。なお、「学校での取組」と「子どもたち自身の取組」については、後日、先生方や子どもたちに意見をいただくことで、目指す姿の共有と共通実践を図ることを確認した。
(3)熟議「柳津町の『目指す子どもの姿』実現に向けて」
〇「学び」「心」「体」「郷土愛」のグループに分かれて、ワークショップ形式のKJ法で考えや願いを整理した。
〇最後に、各グループの代表から出された意見を紹介し全体で共有した。
〇各グループから出された意見を集約し、次回まとめることを確認した。
4 その他
〇次回開催予定 ・第3回 令和6年9月18日(水)
・西山小学校授業参観 協議会(会場はふれあい館多目的ホール)
・熟議の総括と、学校自己評価について
5 閉会のことば (塩田副会長) 19:30
令和6年度 第1回やないづ学校運営協議会を開催しました
第1回学校運営協議会を、5月23(木)、午後6時から、ふれあい館多目的ホールで開催しました。
本町の協議会は、柳津小学校、西山小学校、会津柳津学園中学校を一つとした「やないづ学校運営協議会」という名称で令和4年度に発足し、よりよい学校づくり、地域づくりを目指しています。
協議会委員の任期が2年間ということもあり、今年度2024年度から2025年度までの2期目ということで、改めて委員18名の方に神田教育長から委嘱状を交付しました。
なお、委員18名のうち10名の方は継続であり、昨年度までの経験を生かしての取組に期待が寄せられるところです。会は、自己紹介の後、西山小学校長の齋藤委員の座長により、次のことについて、事務局から説明を行いました。
①コミュニティ・スクール、学校運営協議会規則について
②委員構成及び協議会名称について
③令和5年度までの取組について(「目指す子どもの姿」策定と令和5年度学校運営協議会委員の自己評価の結果について)
協議では、委員の互選により、会長に金子勝之委員、副会長に塩田恵介委員が選出決定され、金子会長及び塩田副会長からあいさつをいただいた後、金子会長の座長により、次のことについて協議しました。
①令和6年度学校運営協議会活動計画について
②令和6年各学校運営基本方針について
柳津小、西山小、会津柳津学園中の順に各校校長先生から、学校経営ビジョンと子どもたちの様子について説明がありました。
次回開催予定は、7月4日(木)18時~ふれあい館です。
【委員】 ◎:会長 〇:副会長
◎金子勝之(砂子原:ティールーム山ねこ)
〇塩田恵介(寺家町:花ホテル滝のや)
♢田﨑泰之(石坂:柳津小PTA会長)
♢山内諦真(砂子原:西山小PTA会長)
♢鈴木 綾(細越:会津柳津学園中PTA会長)
♢武田 剛(小巻:元柳津小PTA会長)
♢齋藤 寛(石神:農業法人アグリネクスト)
♢箕田誠也(柳ヶ丘:柳津町保育所保護者会長)
♢渡部貴洋(五畳敷:渡部技建工業)
♢田﨑祐美子(一王町:地域学校協働活動推進員)
♢小池奈々(大平町:地域学校協働活動推進員)
♢菊地由枝(五畳敷:地域学校協働活動推進員)
♢伊藤千晴(檀ノ浦:やないづ張り子工房Hitarito)
♢藤田一実(大平町:柳津町体育協会副会長)
♢大越 久(柳津小学校長)
♢齋藤知宣(西山小学校長)
♢佐藤盛俊(会津柳津学園中学校長)
♢田﨑 治(柳津町中央公民館長)
令和5年度 第2回やないづ学校運営協議会を開催
令和5年7月3日(月)午後6時から、やないづふれあい館において、第2回やないづ学校運営協議会を行いました。協議会の中では、まず初めに、同日午後に実施した柳津小学校の授業参観について、参観していただいた委員の方から感想を述べていただきました。
次のような感想をいただきました。
〇活発な意見発表が見られ、子どもと先生のコミュニケーションが良い印象を受けた。また、先生の工夫で飽きのこな い授業だった。
〇図書室の陳列が良く、ずっと見ていたい空間だった。ちょっとしたサロンを作って、放課後にお迎えを待つ場にする など、もう少し利活用できる空間にすることで、本に触れる機会が増えるのではと思った。
〇6年生の算数の授業は、ゲーム性があって一人で集中している子もいれば、教えあっている子もいて飽きずに集中して取り組んでいた。
〇ALTの先生が日本語も上手で発音もよく、子ども達にとって話しやすく質問もしやすいと感じた。
〇授業においてアイパットの活用が少ない印象を受けた。
〇先生方が若くて、子ども達との関係も活発に感じ、西山小と子ども同士の交流はあるが、先生方の交流があっても良いと思った。
〇西山小と柳津学園中で一緒になるので、授業の進め方や発表の仕方など共通して実践していくことと、学校独自の良さを生かすことのバランスをとっていく。
〇子ども達の成長に感心した。
〇子ども達に柔軟性があり、自由に発表するとともに、授業の統制がとられており、子ども達の発達段階や目線に合った授業がなされていた。
〇図書室を見た時に、子ども達は、学校でけっこう本を読むという話を聞き、家に帰ってから本を読む習慣を高めるために、親もテレビやSNSの時間を削って、本を読むことを大切にしては。
続いて、熟議「目指す子どもの姿」をテーマに、「学び」「心」「体」「郷土愛」の4つの観点について、4グループに分かれて意見を出し合いました。
次回第3回開催は、令和5年9月20日(水)です。西山小学校の授業参観と熟議のまとめを行う予定です。
令和5年度 第1回やないづ学校運営協議会を開催
今年度の第1回学校運営協議会を、5月26日(金)、午後6時から、柳津町役場大会議室において開催しました。本町の協議会は、「やないづ学校運営協議会」という名称で昨年度(令和4年度)に発足し、協議会委員の任期は2年間です。会に先立ち委員18名中、PTA役員の改選等による補充人事によって選任された新規委員5名の方に神田教育長から委嘱状を交付しました。
金子会長のあいさつの後、自己紹介を行い、協議に入りました。
協議の主な内容として、まず組織について、協議会委員構成について確認した後、3つの学校の教頭先生をオブザーバーから事務局員の立場とすることを決定しました。
次に、今年度の活動計画について検討し、町内小・中学校の授業参観の実施と、協議会を5回実施することを決めました。
その後、昨年度の学校運営協議会の自己評価結果やいただいた意見について再確認するとともに様々な意見を出し合いました。
主な意見は、次のとおりでした。
〇コミュニティ・スクールについてや、この会での話し合いの内容を地域や保護者等に情報発信することが大切である。
〇小規模校の運営に地域の人がどう関われるかを模索し、呼びかけたい。
〇地域や保護者に周知するからには、リターンバックできるシステムを作る必要がある。
〇中学校のバレーボールの外部コーチに関わっているが、部活動の地域移行をスムーズにいくように準備をしていってほしい。
〇我が家でもメディア・コントロールが問題である。同時にふれあい館の図書室をもっと活用したい。子どもが大きくなっていくにつれ、本に触れる機会が少なくなっている。図書カードなどの活用で小さい頃から本に親しむ機会が増えると良い。そのシステムがあると良い。⇒栃木県那須塩原で図書会員制カードの活用推進など取り組んでいる事例がある。町として、公民館として何ができるかを考えていきたい。
〇コロナや放射線で活動が規制されてきた。外での遊び方がわからない。B&Gの水泳教室など身体を動かすことを啓発することも必要ではないか。
〇放課後こども教室に地域の方が入っているので、子どもと関わることができると良いのではないか。
〇塾に行くことが難しい地域なので、勉強する場所や読書する場所の整備も必要ではないか。
次回、第2回は7月3日(月)開催予定です。
地域学校保健委員会を開催
今年度の本町の「地域学校保健委員会」を開催しました。
町内の小中学校の校長、養護教諭、保健主事、各学校のPTA役員の方、保育所長、町の保健師、学校
薬剤師そして学校歯科医の先生方にご出席いただき、町内の子どもたちの健康課題などについて協議し
ました。
「肥満の子どもの割合」と「う歯の保有率」が、昨年度に引き続き県や全国平均を上回っていること
から、本町の小・中学生の健康課題と言えます。
また、本町では、GIGAスクール構想の実現に向けて、1人1台タブレット端末を使用して学習してい
ます。これらのICT機器の活用により、個別最適化された学びが実現される一方で、視力低下が懸念さ
れています。このことについては、それぞれの立場から子どもたちのメディアの利用状況について情報
交換を行い、メディアの利用も課題の一つとしてあがりました。
さらに学校薬剤師からは、手洗いの重要性について、改めてご指導いただき、新型コロナウイルス感染
症、そしてこれからの時期に流行するインフルエンザ、ノロウイルスの感染拡大防止における共通理解
を深めました。
会議では、各学校や保育所の取り組みの継続と家庭や地域との協力が重要であるという意見が多く出
されました。連携、協働のもと時代に即した課題の解決・解消に向けた取組を行っていきたいと考えて
います。
〈柳津町教育研究会 保健食育推進部会〉
地域学校保健委員会を開催
今年度の本町の「地域学校保健委員会」を開催しました。
町内の小中学校の校長、養護教諭、保健主事の先生方、各学校のPTAの役員の方、
保育所長、町の保健師、学校薬剤師そして学校歯科医の先生方にご出席いただき、
町内の子どもたちの健康課題などについて協議しました。
「肥満の子どもの割合」と「う歯の保有率」が、県や全国平均を上回っていることから、
本町の小・中学生の健康課題と言えます。
また、新型コロナウイルス感染症において、誹謗中傷を予防するための取り組みとして、
道徳科の授業の中で取り扱うなど、啓発を図っていくことの重要性について話し合い、
さらに学校薬剤師からは、感染予防のための喚起について、「エアコンは外気を取り込んで
いないため、窓の閉め切りでは、換気ができないこと」をご指導いただきました。
会議の中では、各学校や保育所の取り組みの継続と家庭や地域との協力などについて意見が
出されました。
例年と比較して、大きく改善傾向にあることから、引き続き課題の解決・解消に向けた
取り組みを行っていきたいと考えています。
〈柳津町教育研究会 保健食育推進部会〉
地域学校保健委員会を開催
今年度の本町の「地域学校保健委員会」を開催しました。
町内の小中学校の校長、養護教諭、保健主事の先生方、各学校のPTAの役員の方、
保育所長、町の保健師、そして学校歯科医の先生方にご出席いただき、町内の子ども
たちの健康課題などについて協議しました。
「肥満の子どもの割合」と「子ども一人当たりのう歯の本数」が、県や全国平均を
上回ることから、本町の小・中学生の健康課題と言えます。
会議の中では、各学校や保育所の取り組みの継続と家庭や地域との協力などについて
意見が出されました。
改善傾向にあることから、引き続き課題の解決・解消に向けた取組を行っていきたい
と考えています。
〈柳津町教育研究会 保健食育推進部会〉
平成29年度教育委員会点検評価報告
柳津町・三島町学校給食センター開設記念献立について
新たな給食センターの開設を記念し、『柳津町と三島町、両町の特産のものを使ったコラボ給食』ができないか、給食センター職員で話し合いを重ね、完成した献立を7月4日(水)の給食で提供しました。
まず、ソースカツを主菜としました。もちろん、肉は三島の地鶏を利用しました。卵とじにはとても苦労しました。
なんとかうまく出来上がったようで、子どもたちはおいしいと喜んで食べてくれました。
さらに、柳津、三島の野菜や山菜も活用、デザートはブルーベリー、と若干値は張りましたがふるさと満載の献立を提供できました。
献立
・ごはん(柳津産コシヒカリ)
・柳津・三島コラボソースカツ(三島産の地鶏、町民センター特製ソース)
・ゆでキャベツ(柳津産)
・地元野菜のサラダ
(柳津・会津産のアスパラガス、きゅうり、ジャンボインゲン、にんじんをえごまみそだれで和えたもの)
・なめこ汁(三島町JA山菜加工場で缶づめされたもの)
・ブルーベリー(柳津町風の丘)