学校日誌

2013年11月の記事一覧

小教研家庭科研究会両沼大会で授業を公開!

 10月25日に福島県小学校教育研究協議会家庭科研究部会両沼大会が開催され、福島県内から70名近くの先生方が集まり「やないづふれあい館」で、研究会を開催しました。
 午後の部の出前授業で西山小学校の子どもたちが、講師のNPO法人 市民科学研究室代表 上田昌文様と南相馬市学校給食センター 栄養教諭 小泉弘子様とともに、食の安全と放射性物質についての授業を公開しました。食材の選び方や放射性物質の低減方法を教えてほしいと言う子どもたちの問いに答える形で授業は行われました。
 
 この授業で、学んだことは、次のことです。
○ 流通している物は、検査をしているので安全である。
○ 同じ地区で出荷している農産物は、安全であるので情報を確認する。(家の野菜も検査し てもらうことができる。)
○ もし野菜に放射性物質が付着していたとしても「洗う」「ゆでる」ことにより、放射性物質を減らすことができる。
○ いろいろな食品を組み合わせて、栄養バランスのとれた食事をすることが大切である。

 5・6年生は、児童数の8倍もの先生方が参観する中での授業でしたが、生き生きと授業に取り組むことができました。
 
 参観してくださった先生方のアンケートには次のような記述がありました。
○ 子どもたちが、生き生きと活動できていた。専門的な話も、大切なこととしてしっかり受け止めていたと思う。
○ 児童が、一生懸命授業に取り組んでいて素晴らしい。
○ 西山小の子どもたちの頑張りがとても良かった。
 
 子どもたちにとっても、充実した学習になりました。





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