柳津町立柳津小学校
柳津町立柳津小学校
図を描くのに適したロイロノートスクールと、考えの共有に適したスクールタクトを組み合わせた授業を実践しました。
本時のめあては、「ひし形の面積の求め方を考えよう」です。
まず、ロイロノートで教科書のひし形の写真を撮り、自分の考えを書き込みます。
それをスクリーンショットし、トリミングした上でスクールタクトに貼り付けます。
スクールタクト上に自分の考えを式や言葉で書き込み、互いに閲覧し「いいね」を付けます。
出揃った考えを教師がディスプレイに一覧表示し、分類し、まとめていきます。
様々な考え方が出されましたが、みんな分かりやすく表現することができ、さらに効率的に共有することができました。
スクールタクトのルーブリック機能を活用し、学習カードのような使い方をしました。
NHK for School の「はりきり体育ノ介」でポイントを確認した後、めあてを提示しました。
本時のめあては、「強くふみ切ってとぼう」で、設定したルーブリック(評価基準)は、以下の通りです。
S評価 強くふみ切るのを5回以上できた
A評価 強くふみ切るのを3回できた
B評価 強くふみ切るのを1回できた
C評価 強くふみ切ろうとした
「強くふみ切る」とは、踏み切り板を「バン!」という音を立てて踏み切ることとし、判定は担任がすることにしました。
練習後、スクールタクトのルーブリックで自己評価と感想を記入させました。
導入でルーブリックを確認することによって、子どもたちはめあてを明確にして練習に取り組むことができました。
前時まで腰が引けていた児童も、強いふみ切りを意識することによって、上手に跳ぶことができるようになりました。