柳津小学校のICTの取組についてご紹介します。

第3学年 体育科「とび箱運動」

2021年6月3日 10時43分

スクールタクトのルーブリック機能を活用し、学習カードのような使い方をしました。

 
NHK for School の「はりきり体育ノ介」でポイントを確認した後、めあてを提示しました。

本時のめあては、「強くふみ切ってとぼう」で、設定したルーブリック(評価基準)は、以下の通りです。

 
S評価 強くふみ切るのを5回以上できた

A評価 強くふみ切るのを3回できた

B評価 強くふみ切るのを1回できた

C評価 強くふみ切ろうとした

 
「強くふみ切る」とは、踏み切り板を「バン!」という音を立てて踏み切ることとし、判定は担任がすることにしました。

 
練習後、スクールタクトのルーブリックで自己評価と感想を記入させました。

 
導入でルーブリックを確認することによって、子どもたちはめあてを明確にして練習に取り組むことができました。

前時まで腰が引けていた児童も、強いふみ切りを意識することによって、上手に跳ぶことができるようになりました。

第3学年 体育科「とび箱運動」

2021年5月25日 17時03分

iPadアプリ「コソ練カメラ」を使い、跳び箱の練習をしました。

コソ練カメラは、撮影した映像を遅延させて表示させるアプリです。

遅延時間は任意に設定できます。本時は7秒の遅延に設定しました。

 
NHK for School の「はりきり体育ノ介」でポイントを確認した後、めあてを提示しました。

本時のめあては、「とびばこの遠くに手をついてとぼう」です。

 
子どもたちは列に並び、とび箱を跳びます。

着手位置が映るようにiPadを設置し、コソ練カメラで撮影します。

撮影した映像は、大型ディスプレイに表示させます。

跳んだ後は大型ディスプレイの前に進み、自分の着手位置を確認します。

このように、とび箱を跳ぶ→着手位置確認→列に並ぶ、の流れで次々に跳びます。

 
流れを止めずに次々に練習し自分で自分の映像を確認できたので、運動量の確保と思考力・判断力の向上が図れました。