学校日誌

想定外を想定して ~小中合同避難訓練~


 「想定外」という言葉がクローズアップされ、「想定外を想定する」ことが求められることが多くなりました。3日、4日の竜巻被害、今年頻発している豪雨被害などもその一つです。本日、想定外の豪雨を想定して小中合同の避難訓練を実施しました。
 今回の合同避難訓練は、
①昨今のゲリラ豪雨等増加に伴い、土石流被害が予想される。西山小学校は土石流危険区域に位置している。
②先の震災で、岩手県や宮城県では中学生が小学生を鼓舞して避難し、難を逃れた事例がある。隣接校であるので、中学生の協力による小学生の避難を訓練したい。
③避難先を学校以外に設け、そこからの保護者への引き渡しについて明確にしたい。
 以上3点の課題を整理する目的で実施したものです。土石流警戒区域に位置する学校の、先の震災の教訓を踏まえた新しい試みの避難訓練です。町の課題であることから、町教育長や町総務課の取材もありました。また、西山駐在の出口さんにも参加いただき、いわきの田人地区の土石流の災害救助の体験談などもお話しいただきました。砂子原の区長さんには、公民館の鍵開けなどのご協力をいただきました。
 避難では、中学生が小学校低学年の児童を優しくエスコートする姿が見られ、中学生の自覚も高まったように思います。お忙しい中、保護者の方にもご協力をいただきました。本当にありがとうございました。