学校日誌

奇祭 せんどぅむし -地域の伝統守ります-

せんどぅむし
 砂子原地区に伝統的に伝わる「せんどぅむし」という奇祭があります。厄年の人が寄進した杉の木の周囲に燃え草をつけ、四方から火を放って火勢によって作柄を占う。そのあと老若男女がたいまつに火をつけ、各人の足を打ち払うという、という独特の行事です。
 30日、西山小5,6年生、西山中全校生がこの行事に参加してきました。生徒の話では、昔近隣でも行われていた(今も?)とのことですが、この行事も「ひし」のように、今の中学生が体験していないと消え去る可能性があります。
 西山中学校では伝統を守るのも自分たちのつとめとして、準備段階から参加してきました。地域の一員としての自覚が高まったように思います。
 なお、このときの模様は、11月6日以降の福島中央テレビ夕方のニュースで放送される予定です。ぜひ、ご覧ください!