学校日誌

柳津小朝のボランティアによる読み聞かせ第12回

10月18日に柳津小学校で「うぐいすよみきかせの会」さんによる朝の読み聞かせを行いました。
今回は3年生と4年生に次の本を読み聞かせしました。

 
3年生「1つぶのおこめ」
インドの昔話です。あるところに、ケチで強欲の王様がいました。
ある日、王様に親切をした娘がいました。王様は褒美になんでも差し上げると言いました。娘は「1つぶのお米を下さい。そして、その次の日にはその倍にして1年間下さい。」といいました。
算数のお勉強にもなる絵本でした。ラストに行くにしたがって、子どもたちもお米の数にとても驚いていました。

 
4年生「はなたれこぞうさま」
貧しい花売りの男が売れ残った花を、「乙姫様のおくりもの」といって川に流していました。
ある日、乙姫様の使いのものがお礼になんでも願いをかなえてくれる「はなたれこぞうさま」子どもを男の下へ置いていきました。
何でも男の願いはかなえられていくが、次第に願いがエスカレートしていき…。
日ごろの良い行いが幸運を授けてくれる、という事と感謝の気持ちを忘れるとダメになていくという教訓を教えてくれる絵本でした。