学校日誌

NEW 6年 租税教室

            税金のしくみやはたらきを学ぶ

 12月11日(水)5校時、町役場税務班の鈴木さんと佐藤さんを講師として招き、6年生が租税教室を行いました。これは、毎年6年社会科の学習でこの時期に行っています。
 子ども達にとって身近な税は、「消費税」です。来年4月から8%になることは全員わかっていたようです。まず、「もし税金がなかったら私達の生活がどうなるか?」をシミュレーションしたDVDを視聴して問題意識を高めました。その後、鈴木さんから、もし税金がなかったら、25名の6年生が小学校を卒業するまでに約1億3千万円かかることを知らされ大変驚いていました。(小学生一人あたり1ヶ月の教育費を約7万円として算出)さらに、1億円の札束を(重さ約10キロ レプリカ)実際に抱える体験では大きな歓声を上げていました。質問コーナーでは、「どうして、税金は増えているのか?」、「相続税とは何か?」など、積極的に聞いていました。今回の学習を契機にしてさらに税金について興味関心をもたせたいと思います。