学校日誌

2017年1月の記事一覧

平成28年度・第7回西山小学校読み聞かせボランティア

1月17日に、「うぐいす おはなし会」の皆さんによる第7回目の読み聞かせを行いました。今月は、次のお話を読みました。

 
「カエルと王かん」
ある日、カエルが王かんをひろいました。その王かんをかぶっていると何だかえらくなった気分。
なかまのカエルにじまんをすると、みんな思わず自分におじぎをする。王さまになったようだ。
しかし、次の日なかまのカエルが別の王かんをひろってきて…王さまが2匹になちゃった!
いったいどうなるの?

 
「教室はまちがうところだ」
誰でも、間違いをするのは怖い。
間違ったら、怒られちゃうんじゃないか?がっかりされちゃうんじゃないか?
でも、人生間違いをしない事なんて絶対にない。
子どもは間違いを恐れずに、大人は間違いを責めずに、どんどん間違いをしていこう。そんな事を思わせてくれる絵本です。

 
「しらんぷり」
高学年になると、なかなか絵本を自分で読む機会がなくってしまいますが、大きくなってから読んだ方が面白いという絵本もあります。
「しらんぷり」もそんな絵本です。いじめを題材にした絵本ですが、被害者や加害者だけでは言い表せない人の本質をついた内容になっています。
だけど、読みおわった後は心が晴れやかになること間違いなしです。


次回の読み聞かせは、2月14日を予定しています。なお、2月で今年度の読み聞かせは終了となります。楽しみにしています。
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