学校日誌

2013年11月の記事一覧

子どもの文化芸術体験事業の本の朗読ワークショップ開催!

 25日に、文化庁次世代を担う子どもの文化芸術体験事業の本の朗読ワークショップの講師として、福島テレビアナウンス担当部長「浜中順子」様が、講師としておいでくださいました。
「人前で話すのが好きですか。」の問いに、ほとんどの子どもたちが「苦手である。」と答えていました。よい声とはどんな声かをみんなで考え、声を出すための基本の複式呼吸法や口形、声の大きさや速さ等、聞き手にしっかり伝える方法について指導していただきました。豊かに聞き手に伝えるコツを理解することができました。
 最後に、「へんしんトイレ」「おかあちゃんが つくったる」「スイミー」3冊の本の朗読を聴かせていただきました。「へんしんトイレ」では、一緒に声に出しながら言葉の楽しさを知り、「おかあちゃんが つくったる」では、関西弁の楽しさに触れ、物語の深さに心がぽかっと温かくなりました。教科書で慣れ親しんだ「スイミー」が、朗読の仕方により物語の世界がさらに豊かに広がることがわかりました。表現する事は楽しい、相手に伝えることは、もっと楽しいことがわかり、最後には「自信を持って、私も表現してみよう。」という気持ちに子どもたちがなりました。とても、素敵なワークショップになりました。


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柳津町青少年主張大会で!

 23日は、柳津町の青少年主張大会でした。西山小学校からは、5年生男子と6年生女子が代表として参加しました。5年生の子は、お父さんは、自分の目標であり、憬れの存在であることを発表しました。西山地区では誰も抜いたことがないソフトボール投げの「お父さんの記録」を抜こうと努力する姿が生き生きと表現されていました。
 6年生の子は、旅館の仕事はお客様に笑顔をつくる、とても素敵な仕事であることを、堂々と発表しました。温かい笑顔で誠心誠意お客様をもてなす自分に、感謝の言葉と笑顔がお客様から届く、両者の温かい心の交流が見事に表現されていました。
 3年生から6年生で、再生可能エネルギーについて学習したことを発表しました。ご覧になった方が、「柳津町に西山地熱発電所があることは知っていましたが、詳しいことは知りませんでした。とても勉強になりました。」と感想を話してくださいました。再生可能エネルギーの素晴らしさを伝えられ良かったなと思いました。




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第3回目の避難訓練は、防犯面で!

 20日に、会津坂下警察署の高野様と西山駐在所の出口様、そして見守りボランティアの方々を講師として迎え、第3回目避難訓練を行いました。  今回は、不審者が学校に侵入したことを想定しての避難訓練でした。子どもたちは、校内放送をよく聞き、迅速に避難することができました。
 全体会では、自らの命を守るためにどのように対応したらよいかについて西山駐在所の出口様から話していただいた後に、ビデオを視聴しながら再度考えました。


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西山小・中学校連携事業第3回全体協議会を開催!

  19日に西山小・中学校連携事業第3回全体協議会を行いました。5校時目に、西山小学校の全学級の授業公開を行いました。西山中学校の先生方が、各教科毎にわかれ熱心にメモを取りながら、参観してくださいました。その後、分科会では、小学校から中学校へよりよい接続をするために、各教科毎の授業づくりについて話し合いました。
    全体会では、西山の子どもたちのよりよい成長に向けて、小学校と中学校が連携して取り組むことについて協議しました。


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港区芝浦港南地区民生児童委員協議会の皆様をお迎えして

  11月11日に東京都港区芝浦港南地区民生児童委員協議会の方々が、西山小学校においでになりました。歓迎式では、原雅さんが歓迎の言葉を述べ、きらきらフェスタで発表した「君をのせて」の全校合唱を披露しました。
   3校時目は、全学級の授業参観をしていただきました。授業参観後に、「全児童が一人一人伸び伸びと楽しく学校生活を送っている様子がわかりました。」「先生と子どもたちの信頼関係が、よくできていますね。」の見学をしての感想を話していただきました。


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西山地区は素敵だね!交流学習で

 11月8日に、柳津小学校の1・2年生の皆さんが、西山小学校を訪問してくれました。柳津小学校と西山小学校の1・2年生が交流学習を行うためです。
 小雨の降る天候でしたが、1・2年生は、元気いっぱい砂子原地区探検に出かけました。西山地区に流れる小川で笹船を流したり、神社を見学したりしました。柳津小学校の1・2年生は、西山地熱発電所から、立ち上る水蒸気の高さに驚いていました。
 「西山地区には、素敵なものが沢山あるね。」の話に、嬉しそうに微笑んでいた1・2年生です。


 

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地域の声援を力に!今年も合同駅伝大会開催

 11月6日は子どもたちの頑張りを祝福するかのように好天に恵まれ駅伝日和のなかで、大会を開催することができました。「合同駅伝大会を通して、地域の方々に、笑顔と元気を届けたい」という6年金子千聖さんと中学2年鈴木優杏さんの力強い選手宣誓で、西山小・中学校合同駅伝大会は、幕を開けました。1区から3区(小学校1年~3年生区間)は600m、4区から6区(小学校4~6年生区間)は950m、7・8区間(中学生区間)は1200m、9区(中学校男子区間)は2300mの9区間9.35㎞を、校庭をスタート・ゴールにして、砂子原地区を周回するコースで襷を繋ぎ走りました。沿道には、保護者や地域の方々が大勢応援に駆けつけ、声援を送ってくださいました。
 一人一人が、この声援を力にして、チームの勝利を目指し、自分の持てる限りの力を発揮し走っていました。最後の難所である校門から校庭まで続く急勾配の坂ですら、「頑張れ」の励ましの言葉を胸に、次の走者に襷を繋ぐために懸命に走っていきました。どのチームも見事に全区間で襷を繋ぐことができました。自分の区間を責任を持って走り襷を繋ぐことの大切さや長い距離を走る苦しさを乗り越えた時、さらに心も体も強くなれることを、駅伝大会を通して子どもたちは学びました。
 駅伝大会の開催に向けて、安全に大会を運営できるように、西山駐在所出口様、そして、多くの大会役員の方々に支えていただきました。この協力なしには、駅伝大会は開催できませんでした。ご協力いただいた皆様方と、沿道で大きな声援を送ってくださった皆様方に心より御礼申し上げます。小学生を温かく指導してくれた中学生のみなさん、ありがとうございました。


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明日の西山小・中合同駅伝大会に向けて!

 明日は、いよいよ西山小・中学校合同駅伝大会です。今年は、西山地区に共に生きる子どもとしての絆を深めようと、10月29日から合同朝練に取り組みました。前を走る中学生の姿を目標にして、小学生も一生懸命練習に取り組みました。今日は、最後の朝練です。駅伝コースを試走しました。中学生は、小学生に寄り添い、下学年と上学年のコースを走ってくれました。
 中学生の温かい指導を受け、力強く走る姿に、小中で連携し学校行事を開催するよさ実感しました。
 明日は、秋晴れの駅伝日和になることを祈っています。地域の皆様、応援よろしくお願い致します。
 
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小教研家庭科研究会両沼大会で授業を公開!

 10月25日に福島県小学校教育研究協議会家庭科研究部会両沼大会が開催され、福島県内から70名近くの先生方が集まり「やないづふれあい館」で、研究会を開催しました。
 午後の部の出前授業で西山小学校の子どもたちが、講師のNPO法人 市民科学研究室代表 上田昌文様と南相馬市学校給食センター 栄養教諭 小泉弘子様とともに、食の安全と放射性物質についての授業を公開しました。食材の選び方や放射性物質の低減方法を教えてほしいと言う子どもたちの問いに答える形で授業は行われました。
 
 この授業で、学んだことは、次のことです。
○ 流通している物は、検査をしているので安全である。
○ 同じ地区で出荷している農産物は、安全であるので情報を確認する。(家の野菜も検査し てもらうことができる。)
○ もし野菜に放射性物質が付着していたとしても「洗う」「ゆでる」ことにより、放射性物質を減らすことができる。
○ いろいろな食品を組み合わせて、栄養バランスのとれた食事をすることが大切である。

 5・6年生は、児童数の8倍もの先生方が参観する中での授業でしたが、生き生きと授業に取り組むことができました。
 
 参観してくださった先生方のアンケートには次のような記述がありました。
○ 子どもたちが、生き生きと活動できていた。専門的な話も、大切なこととしてしっかり受け止めていたと思う。
○ 児童が、一生懸命授業に取り組んでいて素晴らしい。
○ 西山小の子どもたちの頑張りがとても良かった。
 
 子どもたちにとっても、充実した学習になりました。





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冬への備えを奉仕作業で

 きらきらフェスタの午後に、雪囲いの奉仕作業を行いました。降雪量の多い西山小学校では、樹木を守るためにパイプを組んだり板で覆ったりと、頑丈な雪囲いを行います。大変な作業ですが、保護者の皆様方のチームワークよい作業で、1時間半程で終了しました。雪囲いが終わり、冬への備えができました。ありがとうございました。

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きらきらフェスタで伝えたことは!

 10月19日に、きらきらフェスタを行いました。各学年で、工夫を凝らし、楽しい劇を発表することができました。全校合唱では、「今月の歌」で、学級毎に朝の時間に歌ってきた曲を発表しました。劇や合唱の発表を通して、全員で協力し心を合わせ取り組むことにより、人々に感動を与える劇や合唱になることを子どもたちは、学ぶことができました。
 午後の触れ合い学級では、髙久教頭先生の宮城県石巻市雄勝小学校での体験を話していただきました。想像を絶する困難な状態の中で、的確な判断で避難をし子どもたちの命を守ってきたことが分かりました。また、助け合い励まし合いながら震災を乗り切ってきたことも分かりました。
 この教訓を生かし、我々も危機感を持って日々の学校経営をしていかなくてはならないと思いました。


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放射線教育を講師を招いて学習!

 東日本大震災に伴う福島第1原子力発電所の爆発事故から2年7ヶ月が経過しようとしていますが、目に見えない放射性物質の影響は今も続いています。放射性物質について正しい理解をするために、本校でも教育課程に放射線教育を位置づけ学習しています。5・6年生は、環境省除染情報プラザの協力を得て、放射性物質について講師を招聘し学習しました。
 第1回目は、10月15日の学級活動の時間にNPO法人 市民科学研究室代表「上田昌文様」を講師に迎え、放射性物質について学習しました。原子力発電所の発電の仕組みや放射性物質の種類や測定の仕方、放射性物質を取り除く方法や内部ひばくや外部ひばくを防ぐ方法などを丁寧に指導していただきました。

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