学校日誌

2017年10月の記事一覧

柳津小朝のボランティアによる読み聞かせ第13回

10月25日に柳津小学校で「うぐいすよみきかせの会」さんによる朝の読み聞かせを行いました。
今回は5年生と6年生に次の本を読み聞かせしました。

 
5年生「へらない稲たば」
あるところに仲の良い兄弟チョルとトルがいました。お互い結婚し、別々のところに暮らしていても互いに気をつかう心を忘れません。
ある日、兄は弟が結婚したばかりで生活が苦しかろうと、弟の家に自分稲たばをこっそり運びますが・・・。
以前、6年生にも読み聞かせしたことのあるお話です。美しい稲穂の絵がこの時期にぴったりの絵本でした。

 

6年生「シュダマ王(親が子にかたる物語):聖教新聞2016年8月28日」
ある所にシュダマ王という約束をやぶらない王様がいました。しかし、ある日ロクソク王がシュダマ王を殺しにきました。
シュダマ王は殺される直前「ある人と約束を果たすことができなかった」と涙を流します。そこでロクソク王は、約束を果たしたらここに殺されに戻ってくることを条件にシュダマ王を解放しました。その後シュダマ王は・・・。
気高い心に胸を打たれるお話でした。

今回も楽しい読み聞かせありがとうございました。
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柳津小朝のボランティアによる読み聞かせ第12回

10月18日に柳津小学校で「うぐいすよみきかせの会」さんによる朝の読み聞かせを行いました。
今回は3年生と4年生に次の本を読み聞かせしました。

 
3年生「1つぶのおこめ」
インドの昔話です。あるところに、ケチで強欲の王様がいました。
ある日、王様に親切をした娘がいました。王様は褒美になんでも差し上げると言いました。娘は「1つぶのお米を下さい。そして、その次の日にはその倍にして1年間下さい。」といいました。
算数のお勉強にもなる絵本でした。ラストに行くにしたがって、子どもたちもお米の数にとても驚いていました。

 
4年生「はなたれこぞうさま」
貧しい花売りの男が売れ残った花を、「乙姫様のおくりもの」といって川に流していました。
ある日、乙姫様の使いのものがお礼になんでも願いをかなえてくれる「はなたれこぞうさま」子どもを男の下へ置いていきました。
何でも男の願いはかなえられていくが、次第に願いがエスカレートしていき…。
日ごろの良い行いが幸運を授けてくれる、という事と感謝の気持ちを忘れるとダメになていくという教訓を教えてくれる絵本でした。
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柳津小朝のボランティアによる読み聞かせ第11回

10月4日に柳津小学校で「うぐいすよみきかせの会」さんによる朝の読み聞かせを行いました。
今回は1年生と2年生に次の本を読み聞かせしました。

 
1年生「りょうかんさま」
以前3年生に読んでいただいた絵本ですが、素敵なお話だったので1年生伝えたいと、もう一度読み聞かせしてくださいました。
りょうかんさんは、自然を愛し子どもを愛した心やさしい人です。
この絵本は、五七五のリズミカルな文章で書いてありやさしさとおおらかさが伝わってくるお話でした。

 
2年生「おへそのあな」
ある日、おなかの中にいる赤ちゃんがお母さんのおへそから外の様子をのぞいてみました。
ぼくの家族はなにをしているのかな?
みんなもおなかの中にいた時はこんな事を感じていたのかな?
幸せな気持ちになれる絵本です。
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