学校日誌

sakuraライブ

 18日に、5・6年生が
○合唱や合奏で「曲に合わせて」
○観客に聴いてもらう事で、舞台度胸や表現力を高める
○お世話になった方々への感謝の気持ちを添えて ‥というねらいのもと
「さくら(sakura)ライブ」と題しての発表会を開催しました。
 
 会には下級生だけでなく、お家の方々やこの間卒業したばかりの西中3年生も、さくらライブを聴きに来校してくれました。
 
 あいにく、本校では先々週からかぜひきが多く、その内1名が病院でヒトメタニューモウイルス感染症」と診断されました。
 そのため、さくらライブの練習どころか、修・卒業式の練習も欠席者や体調不良を訴える子が続出で、ままならない状態でした。それでもこどもたちは頑張って、心地の良い演奏や美しいハーモニーを奏でてくれました。
 おかげさまで、多くの人達に拍手され、子ども達も満足感や成就感を得ることができました。ありがとうございました。
 

ヒトメタニューモウィルスについて> 
※この感染症は、出席停止になるほど強い感染症ではありませんが、2001年に発見された最近の感染症だとのことです。
 高い熱が続き、かぜの割にせきがひどいなどの症状が多く、本校にはやっているかぜが、まさにその症状にあてはまります。
 RSウイルスと似たような気道系の病気で、1歳未満~2歳くらいまでの間の乳児・幼児に感染する傾向があり、10歳までにはほとんどの人が感染すると言われています。
また、一度感染しても免疫がつかないので、何度でも感染するそうです。
 今は、確定診断のためのキットが開発され検査が出来るようになりました。
ただし、特効薬はないとのことなので、対処療法が主だそうです。予防のためにも、本校では、うがい手洗いを奨励しています。