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教育委員会日誌

令和5年度 第1回やないづ学校運営協議会を開催

 今年度の第1回学校運営協議会を、5月26日(金)、午後6時から、柳津町役場大会議室において開催しました。本町の協議会は、「やないづ学校運営協議会」という名称で昨年度(令和4年度)に発足し、協議会委員の任期は2年間です。会に先立ち委員18名中、PTA役員の改選等による補充人事によって選任された新規委員5名の方に神田教育長から委嘱状を交付しました。

 金子会長のあいさつの後、自己紹介を行い、協議に入りました。

 協議の主な内容として、まず組織について、協議会委員構成について確認した後、3つの学校の教頭先生をオブザーバーから事務局員の立場とすることを決定しました。

 次に、今年度の活動計画について検討し、町内小・中学校の授業参観の実施と、協議会を5回実施することを決めました。

 その後、昨年度の学校運営協議会の自己評価結果やいただいた意見について再確認するとともに様々な意見を出し合いました。

主な意見は、次のとおりでした。

〇コミュニティ・スクールについてや、この会での話し合いの内容を地域や保護者等に情報発信することが大切である。

〇小規模校の運営に地域の人がどう関われるかを模索し、呼びかけたい。

〇地域や保護者に周知するからには、リターンバックできるシステムを作る必要がある。

〇中学校のバレーボールの外部コーチに関わっているが、部活動の地域移行をスムーズにいくように準備をしていってほしい。

〇我が家でもメディア・コントロールが問題である。同時にふれあい館の図書室をもっと活用したい。子どもが大きくなっていくにつれ、本に触れる機会が少なくなっている。図書カードなどの活用で小さい頃から本に親しむ機会が増えると良い。そのシステムがあると良い。⇒栃木県那須塩原で図書会員制カードの活用推進など取り組んでいる事例がある。町として、公民館として何ができるかを考えていきたい。

〇コロナや放射線で活動が規制されてきた。外での遊び方がわからない。B&Gの水泳教室など身体を動かすことを啓発することも必要ではないか。

〇放課後こども教室に地域の方が入っているので、子どもと関わることができると良いのではないか。

〇塾に行くことが難しい地域なので、勉強する場所や読書する場所の整備も必要ではないか。

 次回、第2回は7月3日(月)開催予定です。

 

 

 

 

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