15日（火）の３校時に、第１回避難訓練が行われました。

　これは、消防法に定められており、年２回以上の実施が義務付けられています。

　特に１年生は避難経路の確認が重要です。今回は地震が発生した想定で行いました。放送が入るとともに机の下に身を隠し、揺れが収まった後にベランダから避難用階段を使用し校庭に避難しました。

　振り返りの時間に、消防署員の方から講話をいただきました。その中で、「命を守るためには、自分の経験だけでは不十分であり、他者の経験や歴史から学ぶ必要がある。」「自分が生活している場所以外のところに行ったときに災害に遭遇することもある。その時に命を守るためには、このような機会に学んでいく必要がある。例えば、会津で生活していると津波への関心や警戒度合いが低くなってしまう。この先の人生でどのような災害に遭遇するかわからないので、幅広く学んでいってほしい。」とありました。

　総務省消防庁の「地震防災マニュアル」を参考にしてほしい、とのことでした。この機会に、ぜひご家庭で話題にしてほしいと思います。

　https://www.fdma.go.jp/relocation/bousai_manual/index.html